http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/article.aspx?id=20090514000092
建築家の磯崎新と夫人で彫刻家の宮脇愛子の版画や立体作品を集めた作品展が、香川県丸亀市中津町の中津万象園・丸亀美術館で開かれており、夫妻の多彩な創作活動の一端を垣間見ることができる。6月21日まで。
磯崎は、群馬県立近代美術館や北京の中央美術学院美術館などを設計した国内外で活躍する建築家。彫刻家の宮脇は、ステンレスワイヤを用いた立体作品「うつろひ」が世界中から高い評価を得ている。本展では、磯崎の版画など約40点、宮脇の「うつろひ」2点と油彩画などの小品9点を展示している。
磯崎が奈良県の「なら100年会館」などの設計の際にプレゼンテーション用に制作したパースの版画などを展示。「見えない都市」をテーマにしたリトグラフにはエッセーが添えられており、磯崎の建築家ならではの都市論を知ることができる。
宮脇の代表作である「うつろひ」は、庭園内に2点展示。庭園の雰囲気に合わせて制作された貴重な作品となっている。
入場料は一般1000円ほか。問い合わせは中津万象園<0877(23)6326>。
建築家の磯崎新と夫人で彫刻家の宮脇愛子の版画や立体作品を集めた作品展が、香川県丸亀市中津町の中津万象園・丸亀美術館で開かれており、夫妻の多彩な創作活動の一端を垣間見ることができる。6月21日まで。
磯崎は、群馬県立近代美術館や北京の中央美術学院美術館などを設計した国内外で活躍する建築家。彫刻家の宮脇は、ステンレスワイヤを用いた立体作品「うつろひ」が世界中から高い評価を得ている。本展では、磯崎の版画など約40点、宮脇の「うつろひ」2点と油彩画などの小品9点を展示している。
磯崎が奈良県の「なら100年会館」などの設計の際にプレゼンテーション用に制作したパースの版画などを展示。「見えない都市」をテーマにしたリトグラフにはエッセーが添えられており、磯崎の建築家ならではの都市論を知ることができる。
宮脇の代表作である「うつろひ」は、庭園内に2点展示。庭園の雰囲気に合わせて制作された貴重な作品となっている。
入場料は一般1000円ほか。問い合わせは中津万象園<0877(23)6326>。