http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000120-mailo-l27
クルーズ&ウオーク:中之島の街を再認識 関大「落語大学」の学生たち解説 /大阪
◇あすから
「中之島の景観をたどるクルーズ&ウオーク」が12、13の両日、開催される。クルーズは三つの船着き場を結び、関西大「落語大学」の学生たちが解説する。
「ハート大阪秋まつり」の一環。クルーズは八軒家浜と淀屋橋、阪大医学部付属病院跡地を再開発したほたるまちに臨時に設ける船着き場の間を3コース運航。このうち、八軒家浜―淀屋橋、八軒家浜―ほたるまちの2コースに、学生5人が手分けして乗船する。
解説はこんな具合。天満橋近くの八軒家浜は、平安時代は熊野詣での出発点、江戸時代は京都と結ぶ三十石船の発着港、京阪開通時には近くの天満橋駅が発着駅で、間もなく京阪中之島線が開通して天満橋駅が再び発着駅になる――。
淀屋橋や難波橋、水晶橋などの橋にまつわるエピソードや、天満青物市場跡、堂島米市場跡、蛸(たこ)の松などの史跡、市中央公会堂や日銀大阪支店、ダイビルなどの建築物などについて説明する。
予行演習した芸名・関大亭梅奮(ばいぶる)の銭座裕二朗さん(20)は「富山生まれで、大阪は心斎橋などのにぎやかな街のイメージでしたが、中之島には歴史的建築物があるし、美しい芸術的な街だと再認識しました。特に、レンガ造りの中央公会堂は、いろんな人に教えなければ」と話す。
クルーズ&ウオークは参加費1000円。クルーズは午前10時~午後3時台の間に運航。両日とも午後1時45分から、八軒家浜を出る船の上で学生の無料落語会がある。問い合わせは大阪21世紀協会(06・6942・2004)。【松井宏員】
クルーズ&ウオーク:中之島の街を再認識 関大「落語大学」の学生たち解説 /大阪
◇あすから
「中之島の景観をたどるクルーズ&ウオーク」が12、13の両日、開催される。クルーズは三つの船着き場を結び、関西大「落語大学」の学生たちが解説する。
「ハート大阪秋まつり」の一環。クルーズは八軒家浜と淀屋橋、阪大医学部付属病院跡地を再開発したほたるまちに臨時に設ける船着き場の間を3コース運航。このうち、八軒家浜―淀屋橋、八軒家浜―ほたるまちの2コースに、学生5人が手分けして乗船する。
解説はこんな具合。天満橋近くの八軒家浜は、平安時代は熊野詣での出発点、江戸時代は京都と結ぶ三十石船の発着港、京阪開通時には近くの天満橋駅が発着駅で、間もなく京阪中之島線が開通して天満橋駅が再び発着駅になる――。
淀屋橋や難波橋、水晶橋などの橋にまつわるエピソードや、天満青物市場跡、堂島米市場跡、蛸(たこ)の松などの史跡、市中央公会堂や日銀大阪支店、ダイビルなどの建築物などについて説明する。
予行演習した芸名・関大亭梅奮(ばいぶる)の銭座裕二朗さん(20)は「富山生まれで、大阪は心斎橋などのにぎやかな街のイメージでしたが、中之島には歴史的建築物があるし、美しい芸術的な街だと再認識しました。特に、レンガ造りの中央公会堂は、いろんな人に教えなければ」と話す。
クルーズ&ウオークは参加費1000円。クルーズは午前10時~午後3時台の間に運航。両日とも午後1時45分から、八軒家浜を出る船の上で学生の無料落語会がある。問い合わせは大阪21世紀協会(06・6942・2004)。【松井宏員】