http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070517-00000021-nna-int
新たなチェコ国立図書館のデザインが物議を醸している。14日付BBC電子版などが報じた。
地元出身の建築家の手によるもので、山のように盛り上がった緑の9階建てビルに巨大な紫の水玉模様があしらわれる。現地ではその姿から「タコ」というあだ名で呼ばれている。
奇抜すぎるアイデアに反対意見も多く、クラウス大統領もその1人。「プラハの歴史的景観を損ねる」として、体を張ってでも建設を止めるともらしている。
1,000万冊の蔵書を誇る同図書館は現在、市中心部のカレル橋のそばにある。引っ越し先は大統領府があるプラハ城の近くになる予定。