http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000000-san-soci
大阪府や市、経済団体などでつくる「花と緑・光と水懇話会」は7日、大阪市都島区の大阪市公館で会合を開き、平成21年夏から秋にかけて「水都大阪2009」と題した大阪の川を生かしたまちづくりイベントを実施するなどとした基本計画を決めた。イベントは中之島公園など大阪市中心部で展開される。基本計画によると、テーマは「川に浮かぶ都市・大阪」。アートを媒介にしたまちづくりを行う「水都街なみプロジェクト」や、大阪市中心部の川でクルーズを行う「舟運プロジェクト」などが行われる。
会合には大阪府の太田房江知事のほか、秋山喜久・関経連会長、建築家の安藤忠雄さんらが出席。大阪市の関淳一市長は「大阪の伝統や文化といった固有のストックを有効に活用し新たなまちづくりをしたい」と話した。