http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070502-00000005-mailo-hok

 東京都港区の複合商業施設内で日本オーチス・エレベータ製のエレベーターの金属製ロープ表面が破断していた問題で、道は道有施設の緊急点検を実施するよう各施設の管理者に指示した。点検結果は5月下旬までにまとめる。
 道総務課によると、道有施設に設置された同社製のエレベーターは道庁や道営住宅などに55台。このうち事故機と同じ形式のロープ式は40台だが、同じ型番のものはなかった。年1回の同社の定期点検では、これまでのところ異常はない。
 また道建築指導課によると、民間施設などに設置された同社製のエレベーターについては調査中という。【内藤陽】