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本年度から校名を変更し、4年制で新たにスタートした京都建築大学校の入学式が16日、京都府南丹市園部町小山東町の同校であり、45都道府県やカナダからの帰国子女を含む新入生589人が式に臨んだ。
 同校は、2級建築士資格取得を目指す教育機関として1991年に開校した京都国際建築技術専門学校から改称。「即戦力と幅広い知識を兼ね備えた人材の育成を」(新谷秀一理事長)との思いから、放送大学(本部・千葉市)との連携で卒業時に2級建築士やインテリアプランナーなどの資格と大卒資格(学士号)が取得できる4年制(定員1学年600人)の教育課程に変更。府への校名変更届が昨年12月に受理された。
 式では、吉田晉校長が「目標を高く持ち、しっかり勉強して即戦力として通じる教養を身につけた技術者に成長してほしい」と式辞を述べた。
 これに対し、新入生を代表して宮地佐季さん(18)=亀岡高卒=が「思い描いた夢の実現に向け、幅広い専門知識や社会性を身につけた人間に成長する努力を続けます」と宣誓した。