http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070414-00000073-mailo-l11
建設が中断している鶴ケ島市のマンション「アップルガーデン若葉駅前」の耐震強度偽装問題で、同マンションの建築主「アパ」(元谷外志雄代表)は13日、県に是正計画書を提出。同マンションの事業を継続し「来年早々にも工事を再開したい」との方針を報告した。
県は06年2月以降、同マンションの強度不足について調査を進め、3月29日に、水落光男・元1級建築士による構造計算を偽装と断定。耐震強度は基準の50%として是正勧告を行った。マンションの建設は06年3月から中断している。
計画書では、新たな構造設計者を6月をめどに選定したうえで設計図書・構造計算書を10月末までに作成し、08年以降に工事を再開するとした。県建築指導課は「引き続き指導を継続し早期解決を図る」としている。【高本耕太】