http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070410-00000024-fsi-ind


パナホームは9日、女性をメーンターゲットにした白いタイルの家「ソラーナ ビアンカ」を10日から北海道を除く全国で販売すると発表した。TOTOと共同開発した光触媒タイルの防汚効果によって新築時の美しい外観を長期間維持できるのが特徴。

 親会社である松下電器産業のオール電化機器や、薄型テレビを核にしたリビングシアターを用意。リビングとダイニング、キッチンを一体化し、家族に加えて友人などとホームパーティーも楽しめるようにした。

 パナホームは、光触媒タイルを2004年4月から提案し、すでに新築の70%以上で採用されている。カラーが半分が白色系で、今回の商品では室内空間も白を基調に演出した。

 さらに、敷地条件や建築規制の厳しい首都圏限定仕様も用意し、建物が密集した都市部でも明るく風通しのよい住環境を実現できる。

 価格は3.3平方メートル当たり54万円から。初年度2000棟の販売を見込んでいる。