http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070404-00000266-mailo-l17


能登半島地震で輪島市など石川県内3市4町で行われていた建築物の応急危険度判定が先月30日に完了した。余震による倒壊などのおそれがある建物は1222棟とされ、県土木部は「極力入らないように」と注意を呼び掛ける。
 輪島市の他に対象となったのは、七尾市▽羽昨市▽穴水町▽志賀町▽中能登町▽能登町で、計7548棟の建築物。知事に認定された応急危険度判定士が、余震による二次被害の可能性の有無を調べた。
 その結果、倒壊や瓦などの落下の可能性がある「危険」と判定されたのは1222棟、立ち入りなどを「要注意」とされたのは1561棟、その他は「問題なし」とされた。判定が行われた建物には、それぞれ赤、黄、緑の張り紙がはられている。【細谷拓海】