http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070329-00000155-mailo-l16
能登半島地震を受け富山県氷見市は26、27日、被害の大きかった北部の姿地区で、被災建築物の応急危険度判定を行った。
住民らの要請に基づき、県の協力で実施。市や県の判定士が、住宅や物置、土蔵など100件について、建物の倒壊や部分落下の恐れがないか調べた。市によると、うち5件(空き家住宅2、土蔵2、納屋1)で倒壊や外壁、瓦の落下の恐れがある「危険」と判定、赤紙を掲示した。このほか26件が立ち入りなどへの「要注意」(黄紙)、69件が被災程度の小さい「調査済み」(緑紙)と判定された。【柳沢和寿】