http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000101-jij-pol


元一級建築士の姉歯秀次被告による耐震強度偽装事件で、震度5強程度の地震で倒壊の恐れがあるとして自治体が使用禁止命令を出していたマンション全戸の退去が完了したことが26日、分かった。
 国土交通省と横浜市によると、最後に入居者が退去したのは同市の「コンアルマーディオ横濱鶴見」。2005年12月2日に同市が使用禁止命令を出したものの、一部世帯の入居が続いた。
 14日現在で2戸が入居していたが、25日までに2戸とも退去し、26日から本格的な改修工事が始まったという。