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大和ハウス工業は20日、初めて工業団地開発に着手すると発表した。静岡県御殿場市に「富士御殿場工業団地」(総事業面積約30万平方メートル)を開発する。住宅団地開発や倉庫、工場などの建築実績と営業ノウハウを生かし、企業誘致も進める。総事業費は約160億円。5月に造成工事に着手。08年4月に一部分譲を始め、3年以内の分譲完了を予定している。
同団地の場所は御殿場市の工業・流通ゾーン指定地。同団地開発を担当する東富士(静岡県御殿場市)が約22万平方メートル(18区画)を造成して販売。うち11区画について、大和ハウスグループが企業誘致と工業団地の建築施工にあたる。
大和ハウスは東富士からの協力要請を受け、工業団地開発に乗り出す。これに伴い、大和ハウスは新株引き受けなどで東富士の発行済み株式数の75%を約2億円で取得、同社を子会社化した。