http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000021-sph-soci
東京都知事選(22日告示、4月8日投開票)に出馬する世界的建築家の黒川紀章氏(72)が陸、海、空を使った壮大な“選挙プロジェクト”を15日、披露した。自ら所有する船を操り神田川や隅田川を疾走、選挙最終日には飛行船から大量の桜吹雪をまく予定だという。「『東京はすごい』という選挙にしたい」と意気込む黒川氏はニックネームも「下町のナポレオン」とすることも発表。政治団体「共生新党」を設立することも明かし、選挙モードに完全突入した。
史上最大スケールの選挙戦になりそうだ。「『東京というのはすごいね』という選挙にしたい。知事がクールでおしゃれじゃなきゃ駄目」と黒川氏。陸、海、空を使った壮大なプロジェクトを披露した。
すでに「陸」に関しては、後方部分がガラス張りの選挙カーを発注。中では「コーヒーを飲みながら爆笑する」予定となっている。
次に「海」。1級航海士の免許を持つ黒川氏は全長11・5メートルのクルーザー「モナ・リザ」号を所有。自らが操縦し多摩川、隅田川、神田川を回る予定だ。「川での第一声は神田川。学生時代に使っていた洗面道具を持ちながら」歌手の南こうせつさんとともに名曲「神田川」を熱唱したいという。
都選挙管理委員会によると、船による選挙活動は可能とのこと。橋などにぶつからない程度の高さであれば大きさにも規定はない。「以前の選挙でも船を使った候補者がいた」(管理委員会)という。
最後は「空」。「残念ながら、自分の飛行機はロスにある」としながらも「飛行船から(選挙戦最終日の)4月7日に花吹雪になるよう、桜の花を大量にまきたい」。
これには都選挙管理委員会でも「発想がすごいですね」と絶句。飛行機に関しては、拡声器や看板などをつけることはできないが、飛ばすだけなら問題はないという。しかし花吹雪には「無地のもので、本人と認識されないものなら大丈夫。ただ別の法律に触れる可能性があるかもしれないですが…」(管理委員会)と想定外の事態に戸惑いを隠せない。
ど派手な選挙戦を展開する黒川氏だがニックネームは庶民的なものとなった。その名も「下町のナポレオン」。「僕が名付けました。下町の目で考え、ナポレオンのように東京全体を見渡したい」。選挙演説では冒頭に「『下町のナポレオン』が来ました」と話す予定だという。
「下町のナポレオン」と言えば焼酎「いいちこ」のサブネーム。黒川氏は「商標の関係でしかられるかもしれません。あとで『いいちこ』に電話してみます」としているが…。当の「いいちこ」製造元・三和酒類株式会社では「初めて聞きました…。どうすればいいのか、すぐに判断がつかない。(使用可能か)肯定も否定もできません」と困惑気味に話していた。
感想----------------------
何となく・・・、黒川さん・・・・・ボケてきたのでは・・・・高齢ですし・・・・。
確かに、「ナポレオン」は、
当時のイギリスの首相ウィリアム・ピットに、
「革命騒ぎの宝くじを最後に引き当てた男」と評されたが、
数年後、ゲーテに、
「徳を求めたもののこれを見出せず、権力を掴むに至った」
と言われてる・・・
結局、ワーテルローの戦いに敗れ、アメリカへの亡命にも失敗し、退位に追い込まれ孤島セントヘレナ島に幽閉された。
つまり!!!黒川さんは、孤島!老人ホームへ幽閉・・・・・とか・・・なりませんように(合掌)。