http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000262-reu-bus_all


[東京 15日 ロイター] 旭硝子<5201.T>は14日、欧州子会社のグラバーベル(本社ベルギー)が、欧州における板ガラスのカルテルに関する異議告知書をEU委員会から受領したと発表した。同社は2005年2月に同委員会の立ち入り調査を受けていた。
 日本板硝子<5202.T>の欧州子会社ピルキントンも、同様の告知書を受け取った。板硝子によれば、当該告知書は複数の欧州建築用ガラス製造メーカーによる独占禁止法違反の疑いについて当局の暫定的な見解を示したもので、当事者に答弁の機会を与える趣旨。正式決定ではない。