http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000037-mailo-l08


日立市は、落書き者に対して5万円以下の罰則などを盛り込んだ「日立市落書きの防止に関する条例」案を7日開会の市議会に提案する。罰則を盛り込んだ同条例は県内初めてで、可決されれば7月1日から施行する。
 同市内では、落書きに対して市や各地区のコミュニティー、市建築塗装組合員らがボランティア活動で落書きを消したり、落書きをさせないため、中学生たちが絵を描くなどして防止に努めている。しかし、消しては書かれるといういたちごっこが続く。樫村千秋市長は「落書き常習者に対して、場合によっては告発や氏名の公表も考えている」と話した。【臼井真】