http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000039-mailo-l21
各務原市は優れた技術者を顕彰する「各務原マイスター」に同市那加住吉町の看板業、伊神鈞(ひとし)さん(69)と同市鵜沼朝日町の建築大工、平沢石之助さん(75)を認定した。
マイスターの認定制度は優れた技術者の顕彰と技能の継承を目的に1999年度に設けられた。対象は市内在住か市内事業所への勤務が20年以上の実務経験者で、これまでに13業種の17人が認定されている。
伊神さんは看板店に20年間勤務した後に独立し、55年間看板業に携わっている。現在も貴重な手書きによる看板職人として活躍している。
平沢さんは飛騨市古川町で大工修業を始め、昭和40年代に各務原市に移り59年間建築大工に従事。92年には県の「匠の国・岐阜県伝統建築家」にも認定された。【