篠原一男(しのはらかずお、1925年 - 2006年7月15日)は、日本の建築家。
静岡県に生まれた。1953年に東京工業大学建築学科卒業。1986年に名誉教授へ。東京工業大学篠原研究室出身者としては、日本建築学会賞建築家の坂本一成や武田光史、白澤宏規、 稲葉なおと、箱根の ポーラ美術館の設計者である 安田幸一などがいる。1995年4月から1999年、神奈川大学大学院工学研究科建築学専攻特任教授。
作品
久我山の家(東京都杉並区/1954年)
から傘の家(東京都練馬区/1961年)
大屋根の家(東京都大田区/1961年)
花山北の家(兵庫県神戸市/1961年)
白の家(東京都杉並区/1966年)
鈴庄さんの家(神奈川県葉山町/1961年)
未完の家(東京都杉並区/1970年)
直方体の森(現 中村正義の美術館/川崎市多摩区/1971年)
海の階段(東京都練馬区/1971年)
久々原の住宅(東京都大田区/1972年)
東玉川の住宅(東京都世田谷区/1973年)
成城の住宅(東京都世田谷区/1973年)
谷川さんの住宅(群馬県北軽井沢/1974年)
上原通りの住宅(東京都渋谷区/1976年)
花山第3の住宅(兵庫県神戸市/1977年)
愛鷹裾野の住宅(静岡県沼津市/1977年)
上原曲がり道の住宅(東京都渋谷区/1978年)
花山第4の住宅(兵庫県神戸市/1980年)
高圧電線下の住宅(東京都世田谷区/1981年)
日本浮世絵博物館(長野県松本市/1982年)
ハウス イン ヨコハマ(横浜市港北区/1985年)
東京工業大学百年記念館(東京都目黒区/1987年)
熊本北警察署(熊本市/1990年)
受賞
1972年 - 日本建築学会賞
1990年 - 紫綬褒賞
1997年 - 毎日芸術賞特別賞
著書
『住宅建築』(1964年)
『住宅論』(1970年)
『続住宅論』(1975年)
『篠原一男』(1996年)
『超大数集合都市へ』(2001年)
『篠原一男経由 東京発東京論』(2001年)
- 奥山 信一, 篠原 一男
- アフォリズム・篠原一男の空間言説
- 篠原 一男
- 篠原一男
- 篠原 一男
- 住宅論
- 篠原 一男
- 住宅論 続 (2)
- 篠原 一男
- 篠原一男経由 東京発東京論
- 篠原 一男
- 篠原一男〈2〉11の住宅と建築論 (1976年)
- 篠原 一男
- 住宅建築
- 篠原 一男
- 住宅建築 (1964年)
- 篠原 一男
- 住宅論 (1970年)
- 篠原 一男
- 16の住宅と建築論 (1971年)
- 篠原 一男
- 続住宅論 (1975年)
- 篠原 一男
- 超大数集合都市へ
- 篠原 一男
- 法の灯火 (1982年)