〜家事代行 心の川柳 掃除機編〜
ちりあるが たどりつけない 掃除機に
家事代行で修行しつつ、整理収納アドバイザー開業準備中です。
もともとは汚部屋から始まった私のお片付け歴。
その研究の成果をつづっています
つたないブログですが読んでいただけてうれしいです
整理収納アドバイザーがよく使う言葉「アクション数」
物を取り出す時や、しまう時の動きを数え、使用頻度が高いものは簡単に取れるようにしよう、という、わかりやすいメソッドです。
例えばいつも使うペンが、開けづらい引き出しの奥の方の、ふたつきケースに入ってたら取りにくいですよね?といった感じ。
掃除機にもこれがあてはまると思います。
埃や髪の毛をみつけたら、すぐに使って、きれいを保ちたい。
ここで2例、アクション数を数えてみます。
Aさん宅(スティック式)
1、戸棚を開ける
2、掃除機を取り出す
3、スイッチを入れる
Bさん宅(昔ながらのコード式・本体/パイプを分けて収納)
1、戸棚を開ける
2、掃除機を取り出す(重い)
3、掃除機本体にパイプをつける
4、パイプの先にノズルをつける
5、コードをのばす(長い)
6、コンセントにさす
7、スイッチを入れる
掃除機を使うまでのハードルが全く違うのがわかります。
これは一例ですが、埃が溜まっているお宅は、掃除機までが遠い!
というのが私の印象です。
家事が得意な家事代行スタッフがめんどくさいと思うのだから、お家の方がめんどくさくない訳がないです。
たぶん、自分ではめったにかけませんね…
ただ、コード式掃除機でも、分解せずにパイプ付きでゆったり収納されていると、取り出しやすさは全く違います。しかも最近のコード式は、軽い物もあります。そうであればコード式も安定感があり、好きです。紙パックですし(それ重要)
ただ、使いやすいからといって、掃除機を丸見えで置くのには抵抗がある方もいらっしゃると思います。
死角に置いて見えなくする、取り出しやすい場所にある扉つきの収納庫にしまう、など、キレイと便利の両立を目指して工夫するといいですね。
我が家で死角に置いている掃除グッズは…
長いコロコロ!
リビングから見えない角度で身だしなみコーナーを作っていますが、その脇に置いています。
わが家のスタンディングドレッサーコーナー
こちらにコロコロがあると、ドライヤーで落ちた髪の毛を、すぐ掃除できて便利。
これは取るまでワンアクションですね。
そして、掃除機の定位置は、廊下の収納庫
1、戸棚を開ける
2、掃除機を取り出す
3、スイッチを入れる
現在、IKEAの生もみの木ツリーが大量に落葉中…
合計3アクションで掃除機起動。
こちらのマキタのスティック掃除機を使い、家中掃除しています。
収納の中にしまう回数も入れれば、さらにアクション数には差が出ます。
戻すのもおっくうで出しっぱなし→散らかる、というパターンになりがちです。
1回だと大した差がなくても、それがひと月、1年積み重なると、大きな時間のロスになります。
よく使う物のアクション数が、適正かどうか見直してみることををおすすめします
わが家でも愛用中、マキタの掃除機の記事