東京・築地市場(中央区)のマグロの競り場に見学者が殺到して見学を中止していた東京都は、5月10日の見学再開から受け入れ人数を1日140人に制限することを決めた。これまで人数制限は無かったが、見学エリアの先着順とする。

【関連記事】築地市場:マグロの競り場見学一時中止へ 市場業務に支障

 3月末から外国人観光客らが急増して数百人が並ぶようになったため、4月8日から見学を中止していた。

 都は、08年4月から冷凍マグロの競り場に約30平方メートルの見学エリアを設け、午前5時~同6時15分に無料開放してきた。一方で、見学者の列が市場内の運搬の妨げになるケースもあり、市場関係者から「仕事にならない」と苦情が寄せられていた。【真野森作】

【関連ニュース】
<関連写真>マグロの競りの様子
<関連写真>松方弘樹さんが釣ったマグロ 築地で437万円
<築地市場でふれた日本の文化>昔から四季と調和 やはり旬の魚が一番
<写真特集>こいのぼりならぬ「マグロのぼり」

仕分け第2弾、住宅資金貸付など8事業「廃止」(読売新聞)
<小沢幹事長>「起訴相当」議決…石川議員「ノーコメント」(毎日新聞)
時効廃止 世論の力感じた…被害者遺族ら(毎日新聞)
オンライン将棋「遊び処 ふくろふ」オープンβテスト開始
朝鮮学校無償化検討 専門家会議、人選難航 参加躊躇「どう判断しても強い反発」(産経新聞)