転園検討③の続きです。
息子が入園したこども園のことと、転園にいたる経緯について、綴っています。
そんなこんなで始まった幼稚園部門での生活ですが、やっぱり・・なかなかつらいものでした。
まず、幼稚園入園組と保育園持ち上がり組でクラスが分かれていました。
うちは育休中だったので、副園長の言いつけ通り(納得はしていませんでしたが、息子を預けているので、いうことを聞かないのは怖かったです)、昼過ぎに迎えに行っていました。
幼稚園組の子はそのあと遊ぶ約束をしていましたが、クラスが違う息子は入れず、早くうちに帰っても赤ちゃんにつきっきりの私と三人で過ごします。
自分のクラスのみんなはまだ、園に残るのに、なんで自分は帰らなければいけないのか、何度も聞かれました。
息子はエネルギーを持て余していました。
私も幼稚園組のお母さんと話してみようと思いましたが、なかなか距離が縮まりません。
もしかしたら、副園長が保育園持ち上がりのママのことを何か悪く言ってたのかもしれません。
壁が厚かったです。
そもそも孤立した子育てでしたが、昼過ぎに迎えに行って帰るときには孤独感を感じざる得なかったです。
副園長の「子育てとは、お母様がするものですよ。」という声が聞こえてきそうでした。
「はい、あなたの言う通り、本当に母だけで子育てしてますよ・・・」
幼稚園組とはそもそも生活スタイルが違うのに、なんでこんな目に合わなければいけないんだろう
そして問題は夏でした。
1学期の間はまだ幼稚園組の子も通園していて、クーラーもつけてくれていましたし、プールで水浴びもさせてくれたので安心でした。
ですが、夏休みに入って保育園持ち上がり組だけになると、けちって昼寝の前しかクーラーをつけてくれないのです。
もちろん、プールもやってくれません。
(ちなみに、夏休みは昼寝から起きたあとは、テレビをつけて先生も一緒にビデオ鑑賞です)
迎えに行ったときに、玄関にある温度計が34度をさしていました。
担任の先生も子供も顔がまっかかです。
育休中だったこともあり、夏休みはこわくて預けるのをやめました。
うちはそれで済んだのですが、3月生まれで体の小さいⅠ君はお母さんが迎えに行くと、倒れるようにおままごとコーナーで寝ていたり、目がくぼんでいたり・・・。
お母さんは心配で、Ⅰ君が出てきたらすぐにペットボトルの水を渡して水を飲ませていました。
お水飲んでますか?と先生に聞いても、
「お水飲んで~」って声は頻繁にかけてますという答えでした。
夕方は強い西日があたる教室です。
迎えに行って、家に着いたらⅠ君は吐いてしまったことがあったらしく、病院に行くと熱中症と診断されたらしいです。
「どうして診断書を園にもっていかないの?」と聞いたら、
「うちはここしか入れないから、、、下の子も生まれてまた園探しをする余裕もなし、もうすぐ夏休みも終わるから」と言っていました。。。
みんな我慢しすぎですよね。。。
副園長のワールドに引き込まれてしまったのでしょうか。
ママのみかた達
つづく