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長崎に原爆が投下されたとき、爆心地からほんの1.8kmしか離れていない場所で、その建物の中にいた全員がひどく被爆したのにも関わらず、彼らに、その後、その被爆による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという話があるそう。

彼らは原爆が落ちたときに、ある医師の指示で、あることをやったそうです。

当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士は

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
(秋月辰一郎著『死の同心円-長崎被爆医師の記録』講談社刊・絶版)

と言い、被爆した人達はそれを実践したんだとか。

博士がなぜそう言ったのかといえば、それは「放射線+宿酔」と呼ばれるレントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したからなんだそうです。

砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学に基づいているんだそうです。
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