"携帯電話なんてみても、それぞれの要素技術は優秀で、膨大なアンケート調査などで人々が要求する機能を調査して、それらを次々と追加し、莫大な広告費を投入した日本のメーカーの携帯電話は世界でパッとせずに、一気に市場を制したのはある意味嫌な奴で傲慢な独裁者のスティーブ・ジョブスが自分のこだわりで自分が欲しいものを徹底的に作ったiPhoneだった。
そこにはマーケティングにより市場の声を聞いて、消費者に合わせるという発想が全くない。
「これが俺のプロダクトだ」と傲慢に押し付けるだけだ。
しかし、人々はそれに熱狂した。

人気のある個人ブログなどを見渡してみても、サーチエンジンの最適化とか、アクセス増加のためのテクニックなどを必死にやっているところなどどこにもない。
人気ブログは、作者が書きたいものを書いているのだ。
だからこそ読む人は面白いのだ。
読者に阿る必要など全くないし、むしろそんなことをしてはかえって面白くなくなる。"

金融日記:マーケティング的なるものは人々をインスパイアしない―民主党の支持率低迷から考えたこと