今日は共有地の悲劇について。






皆さん共有地の悲劇って言葉知っていますか?






 






共有地の悲劇とはたとえば、






共有地である牧草地(無料)に複数の農民が牛を放牧する。農民は乳を搾ったり牛を売って得る利益の最大化を求めてより多くの牛を放牧する。すると他の農民は自分の牛を増やさないと自身の取り分が減ってしまうので農民皆が牛を無尽蔵に増やし続ける結果になる。牛が無尽蔵に増えると、資源である牧草地は有限な為いずれ荒れ果て、農民の牛達は痩せ、死に至る。結果すべての農民が被害を受けることになる。






これを共有地の悲劇という。






 






これらは私達の生活にもあてはまる事。いま注目されている地球温暖化も共有地の悲劇の一つ。道路渋滞や大気汚染、水質汚濁、土壌汚染。






 






放っておいても何も解決しないものばかりですね。






 






そんな中いま注目されている『環境税』とよばれているものがあるります。






シンガポールやロンドンでのロードプライシング制度がこれにあたる。






 




ロードプライシング制度というのは都市部に乗り入れる車には通行料がかかりますよ、というもの。できるだけ車を乗らないようにし無駄な渋滞やCO2を減らそうというものだ。






 






一方これとは全く違った形で共有地の悲劇を防ぐ方法がある。




それが『許可証』。






環境に不可を与える行動に対し、一定の許可を与えその許可証を売買するというもの。






CO2排出権取引がこれにあたります。






CO2排出権取引とよばれるものは聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれませんね。




これは主な排出源に対し、削減目標を定める一方で目標を超えて削減した分を






排出権として売買するというもの。






ポイントは目標を超えて削減できた所は所は目標に届かなかった所に売れるという所。






排出権の売買ができれなければ、環境対策技術を持っていたとしても削減目標以上に削減はしない。






しかし、排出権の売買が可能な事で、削減目標以上に排出量を減らし、






不必要な環境汚染を防ぐ事ができるのです。






 






共有地の悲劇、それは自分の利益ばかり求めて行動すると自分を含めた全体の利益を失うという事。






それに加え放っておくとますます悲劇に落ちていくという。






悲劇にならない為にはどうしたら良いのか、それを一人一人が考えていかなくてはなりません。






 






でもそれって実は簡単な事なんです。






皆さんも知っているでしょうが、






使った物は元にあった所に戻す。汚れたらすぐに洗う。無駄なゴミは出さない、すぐ捨てる。






こんな簡単な事で家の中は綺麗に保てます。






地球も同じです。『今』のうちに綺麗にする対策をとらないと、






綺麗なこの星もゴミ屋敷のような姿になってしまいます。






ゴミ屋敷くらいでも綺麗にするのに時間がかかるのに、地球だと一体どれだけかかるのでしょう?






 






 






ピンとこない方






自分のパートナーや子供、未来の家族、未来の子供たちの事を思い浮かべて下さい。






あなたはこれからどうしますか?