↑からの続きです。



長~いこと間が空いてしまいましたが、

2019年・上高地開山祭の続きを書いていきます(;^_^A




上高地開山祭は毎年4月27日に開催されています。


2020年の開山祭はコロナウイルスの影響で、関係者のみでの「安全祈願式」が執り行われました。


2021年の今年も、地元関係者による安全祈願式として行われるそうです。



↓2019年の開山祭の様子です。

河童橋は人でごった返しています。
天気は曇り・雪。


五千尺ホテル前も人だらけ。





穂高連峰、山頂は完全に見えません。


明神岳。


こちらは別の方角にある霞沢岳(真ん中)。


河童橋の近く、五千尺ホテルの横に紅白の幕が張られて、囲む形で開山祭のセレモニーが始まります。
私はいつも河童橋の上から眺めています。




河童橋の上、なにやら長細い棒のようなものを持った人達が歩いています。

こちらは、「アルプホルン」。

穂高の山々をバックに、開山祭はアルプホルンの演奏から始まります。


その後、来賓の挨拶、
穂高神社の神官による神事が行われます。
山の安全と繁栄を祈願、穂高に向けて祝詞が上げられます。
河童橋の上からは微かに聞こえてきます。

写真では見えにくいですが、穂高の山々に向けて祭壇が組まれています。
立派な樽酒などお酒類もたくさん奉納されています。

神事には安曇野市の穂高神社・本宮から神官さん達がいらっしゃいます。


獅子舞の奉納。



↓写真ではほぼ見えないですが、河童橋の真ん中辺りに樽酒が置かれていて、神官さんがお山と梓川に向けて大幣をわっさわっさ振ってお祓いをされています。

その後、上高地の関係者の方々が樽酒を木槌で叩いて鏡開きをします。

ひしゃくを手にした関係者数人の方が樽酒の中のお酒を1杯ずつ、橋の上から梓川へ注ぎます。

そのようにして、開山祭のセレモニーはおしまいとなります。


セレモニー後は紅白の幕も祭壇も即撤収され、いつもの上高地の景色に戻ります。


こちらはセレモニー後の樽酒。
重いので軽トラに乗せて…


ビジターセンターの看板前に運ばれます。


それを開きまして…


スタッフの方々がひしゃくでお客さん達に振る舞います。

このお酒の振る舞いは、誰でも頂けるわけではありません。
写真に写っている、上高地と印字されている「ます」にのみ、お酒が注がれます。

ますと一緒にコップを差し出す方もおられますが、スタッフの人達はお優しいのでそちらにも注いでくれます。

原則としては、ますのみですよ(^.^)


ますは、開山祭が開催される前、

上高地のホテルなど、上高地に関わる会社が日頃お世話になっている地元の方などに対して、開山祭の案内の封筒を届けます。

その中に招待状が入っています。

当日、招待状を五千尺ホテル前に設置されている受付に提示すると
「開山祭セット」みたいな袋が頂けます。

その袋の中に、ますが入っているのです。


↓私の手元にある、ます。
このような感じのものです。


袋の中には、ますの他に上高地関係のチラシや記念のピンバッジ、食べ物飲み物の引き換え券が入っています。

↑引き換え券はビジターセンター前に食べ物や飲み物のテントが出ているので、そちらで引き換えて頂けます。
焼きそばや焼き鳥、肉まん、ジュースなど。

みんなで食べたり呑んだり、セレモニーの後の祝宴ですね(*´∀`)


ますが入っている開山祭セットのような袋は
当日、招待状を持っていない一般のお客さんでも購入することができます。

ただ結構早めに完売してしまう印象があるので、欲しいという人は当日、早めに上高地へ入った方が良いかもしれませんね。

早く行きすぎると受付自体まだ設置されていないかもしれませんが(^_^;)


河童橋に付けられているこの葉っぱは榊かなぁ?


開山祭も無事終わり、上高地のシーズンの始まりです!



帰りの上高地バスターミナル。


今年、2021年も開山祭(安全祈願式)は4月27日ですが、上高地へ入れるシャトルバスは4月17日から運行開始です。

上高地、明神にある「穂高神社・奥宮」も4月17日から社務所が開かれるそうです。


山に雪がたくさん積もっている年は、上高地内の遊歩道にも多く雪が積もったままシーズンが始まります。

そうすると、遊歩道は歩けないので明神へ向かうことができず、奥宮へ参拝はできません。


今年は安全祈願式の前に一度上高地へ遊びに行きたいなぁと思っているのですが、
今年の遊歩道の雪の状況はいかがなもんだろ(*‘ω‘ *)


昨シーズンはコロナと、相次ぐ地震の影響で上高地はダブルの打撃を受けていました。
熊がテントを襲う、ということもありました。


今年は上高地関係者が商売繁盛、
山と人間が良い関係を保っていけますように。


お山が永遠に美しくありますように。