お盆に大好きな「光前寺」へお参りに行ってきました(*^_^*)

光前寺は長野県駒ヶ根市にあります。




今年のお盆は光前寺にいこう!と6月くらいから決めていたのですが

行く当日、仕事の疲れもあり久しぶりの休日だし一日ダラダラ過ごしたいなぁという思いと
いや、お盆だしお寺に行っとかないと!という思いが闘いつつも

台風が近付いてるしなぁ・・・光前寺に行くのやめとこうかなぁなどと考えていました。


そして早くもダラダラしつつ、いろいろなブログを読んでいると
とあるブログで不動明王さまのお寺が紹介されていました。

その文の、

「不動明王」

の文字を見たとき、目の前がビリビリしました。
文字がチカチカしてまぶしく、「不動明王」の字がガクガク揺れて見えます。


光前寺のご本尊は不動明王さま。


ダラダラしている場合ではなかったようです(・_・;)




光前寺は観光ツアーバスが立ち寄ったりもする、長野県の名刹です。


光前寺といえば、
「しだれ桜」
「ひかり苔」
そして「霊犬早太郎」


仁王門。
左側手前にある木はしだれ桜です。


右側手前には神さまが。
お社の方の神さまは分かりませんでした。
中にあるお札を見ればお名前が書いてあったかも。


石の方は、漢字を調べたところ「蠶(カイコ)」と読むそうで。
養蚕の神さまですね。






仁王さま。


こんにちは。
光前寺の中に失礼します。


参道の左側に緑色のロープが張られています。
何故かというと・・・


石垣の石の隙間の中に「ひかり苔」が生息しているからです。
写真を撮る人など、触ったりされないようにロープが張られているのでしょう。

あとからお寺の人に聞いたところによると、
勝手に採取していく人もいるそうで。

お不動さまは見ているぞ!(●`ω´●)
(妙高山は見ています)


石の隙間に緑の光っているものが見えるでしょうか。
こちらが「ひかり苔」です。

光が程よく当たると、よく光って見えるようです。
写真よりも実際に目で見た方が綺麗にたくさん見えました。

ひかり苔の季節は4月中旬~11月上旬。


続く参道。
光前寺に着いたのは15時過ぎ。
お盆の時期とはいえ、さすがにこの時間は参拝者は多くありませんでした。


この先、右に曲がった奥に「本坊・客殿・庭園」があります。

そちらへは後ほど向かいまして、まずは本堂へ。


杉並木。
立派な杉です。


苔の古道。
前に来た時はこの立て看板はなかったような。

フカフカそうな緑のじゅうたんが続いています(*´ω`*)
可愛い綺麗なコケたち。


「三門」が見えてきました。


青もみじが綺麗です。


三門の前から後ろを振り返るとこんな感じ。


三門の真下から本堂を見る。


「三本杉」
真ん中の杉の上部が3つに分かれています。


写真左側のシートに覆われた建物は「経蔵」。
修理中のようでした。

修理前の経蔵は、いつ崩れてもおかしくないというくらいの古さでしたから・・・(^^;)


光前寺はお水がとても綺麗です。


白い鯉さんがゆったり泳いできてくれました。


黒赤っぽい鯉さんも来てくれました。
綺麗なお水で気持ち良さそうだねぇ。




横から見る弁天堂。


「弁天堂」
弁財天さま。

光前寺の中で最も古い伽藍だそうで、国の重要文化財にも指定されています。


弁天堂前から三門を振り返る。


弁天堂の反対側におられる、いつも気になる仏さま。

どなたさまだろう・・・?と、毎回思っているのですが、

地蔵菩薩さまかなぁ?
と思い、調べてみましたらやはり地蔵菩薩さまだそうです。


「三重塔」が見えます。




三重塔の左側、中央の辺りには「霊犬早太郎」の像が見えます。


本堂が近付いてきました(^^)


その前に手水でお清め。


階段をのぼり、到着!


「本堂」
ご本尊は不動明王さま。

八大童子さまも祀られています。

堂内の左側にある照明のついたところは授与所です。


お賽銭箱の辺りで上を向くと、本堂の柱を支えている鬼?のような見事な彫刻があります。
龍さんの彫刻も、ともに必見です!

鬼のように見えるんだけどなぁ・・・。
風神雷神さんだったらごめんなさい(笑)

または力士かもしれない。


光前寺は、本堂や先ほどの弁天堂、後ほど行く本坊客殿など
お堂の中はすべて写真撮影禁止となっています。


お堂の中は暗いので、私の近くにいた参拝者の方は「ちょっと怖い」と言っていました。

電気のない時代のお寺への参拝って、
お堂の中は昼間でもこれくらいの暗さが普通だったんだろうなぁ。

と、思ってしまいました。



光前寺には様々な仏さまがおられまして順番に手を合わせて行きましたが
ふと、

「近々、どこかのお寺で何らかの力を頂けることになる」

と思いました。

時々ふとこのような図々しいことが頭に浮かびます(^^;)


ですがこの時はとくに何も意識することはなく、一瞬で忘れました。



光前寺は霊犬早太郎にちなんで、犬連れの参拝がOKなお寺です。
しかし、本堂の中へはワンコは入れません。

今までいろんなワンコと出会いました。
めちゃくちゃ人懐っこい甲斐犬や、豆柴など。

豆柴を直に見たのは初めてで、小ささに驚きました犬
うちの実家にいる柴は巨大柴なもので(^^;)



お堂内、お賽銭箱の右横には木彫りの霊犬早太郎さんの大きな像があります。
パンフレットより↓


霊犬早太郎について。
こちらもパンフレットより。

『今よりおよそ700年程前、光前寺に早太郎という大変強い山犬が飼われていました。

その頃、遠州府中(静岡県磐田市)見付天神社では、
毎年祭りの夜に一人の子女を神前に人身御供として供える悲しい習わしが続けられていました。

これを救おうと社僧一実坊弁存は、神仏に祈願して祭りの様子をさぐり、
子女をさらう怪物が信州の早太郎を恐れていることを知りました。

信州に尋ね入った弁存は、光前寺に早太郎をさがし当て、
早太郎を借り、子女の身代わりとなった早太郎の力によって怪物(老ヒヒ)は退治され、
村の災難は除かれたのです。

一実坊弁存はこの報恩のために大般若経を書与し天神社から光前寺に奉納されました。

以来、早太郎こそまさに不動明王の化身であり、災難除、厄除の霊犬なりとして
広く信仰をあつめ、今なお見付より報恩の参拝が続けられています



「今宵今晩このことは、信州信濃の光前寺、しっぺい太郎に知らせるな」



老ヒヒはこのように歌います。

静岡ではしっぺい太郎、長野では早太郎と呼ばれています。



このお話、どこかで聞いたことがある・・・と思ったそこのあなた!

その昔、週刊少年サンデーに連載され大人気だった
「うしおととら」の「しっぺい太郎」のお話ですよ!!\(≧∀≦)/

うしとら、大大大好きでした!
今でも個人的、少年漫画ナンバーワンはうしとらです!

まぁ実際の伝説と漫画の方とでは少しお話が違っていますけど。


初めて光前寺にお参りし、早太郎さんを知った時は感動してしまいました。


少し前に青森の観光物産館アスパムへ行ったのですが
実はこちらも「うしおととら」に登場します。

無意識に、うしとら聖地巡礼してしまっている自分に驚きです(笑)


ちなみに「しっぺい」とは「疾病」ではなく、「悉平」と書きます。
「悉(ことごと)く平らげる」という意味になるそう。
「疾風」が「悉平」になったとも言われています。


「経蔵」には、霊犬早太郎報恩のため奉納された大般若経六百巻が所蔵されているそうです。


この後に行く本坊客殿ではその大般若経の一部を見ることができます。
もしかしたら書き写しかもしれないけど。

しっぺい太郎の像もあります。



本堂の木彫りの早太郎さんの横には、びんずるさんと大黒さまもおられますよ。


本堂に向かって左側奥には「延命水」があります。




次に続きます。