今日はあったかいわ〜とコタツの中から思うもんちゃんです、こんにちは
さて、昨日は大手町のスタートラインに23大学が揃い号砲がなり走り出した所まで書いたんだけど、まあともかくもんちゃん的には1区を見ながら途中まで出場2回目の駿河台大がまさかの大金星を上げるのかな〜と思ってた
あんまりにもいいスタートだったし1区には珍しく外人さんだったし
でもずっとピッタリと駒沢大が張り付いてるのを見て、これはたぶん15キロくらいで首位が変わるな〜と見ていた
案の定逃げ切るのも順位を維持するのも難しかったのかズルズルと交代
まあそりゃあそうやわな〜と鶴見の襷渡しを見ながら今年もデーター放送でおせちと干支のコンプリートをしていた
応援していた青山学院大学は９位での襷渡しとなり、久しぶりに頑張る大東文化大を応援しようかな〜とか思ってたんだよね
しかしドラマは３区の戸塚からだった
首位をひた走るのは駒沢大のエース佐藤、青山はその差を22秒としていたけれど徐々に前にいたランナーを青山学院大学の太田が抜かして詰めていく
佐藤は後ろにピタリと差を無くしてきた青山に必死の走りで応戦するもスタミナとパワーが勝った大田にあっさりと躱されて、２位に後退
そのまま平塚の襷渡しとなり青山が一気に加速していく
予報通り平塚を越えた辺りから選手の体力を奪うように雨が強く降り出し、あんまり差がなかった青山と駒沢の差が目に見えて大きくなる
往路最後の襷渡しは小田原でそこからは天下の険、函谷関も物ならずと言わしめた山登り
最初の２キロから山を駆け上がり、ここを征した大学のランナーは山の神と言われる
ランナーの目標は未だに破られない今井氏のタイム、1:09.13
誰もがそのタイムに挑む大きな壁と阻む雨が選手に打ち付ける
それでも青学の若林はペースを落とすことなく淡々とゴール芦ノ湖へと走り２位の駒沢金子も必死に走るもその差は開いていくばかり
すぐ後ろには城西大の山本が区間賞の走りで今井氏の記録を破るべく快走をしてくる
しかしＴＶは逆転の駒沢とかこんな状況でも中継で言うのだからある意味不憫というか嫌味なんだろうかと呆れながら思った
結局３区の逆転から青学は往路新記録の速さで仲間の待つ芦ノ湖でゴール
２位駒沢は約２分半のタイム差で芦ノ湖に到着
3位城西大はそれよりも1分弱のタイム差で芦ノ湖へ
区間賞は城西大の山本の1:09.15がとりあと僅かで新記録とはならなかった
まあまた来年がある彼は山の妖精から山の神へとなるのかもしれない
とにかく最近の箱根駅伝はほんまに面白い
往路だけでも見ものやったわ
しかし過酷だったのは１位がゴールをしてからのタイム差が10分以内ではなかったら一斉スタートになるということ
来年のシード権は総合タイムで10位に入る事が必要
このシステムで10分台になった大東文化大は16大学と一緒に一斉スタートにすることになり、なんだか理不尽な復路へとなった
最下位の明治大学もあんまり変わらない日体大も日大も20分近く開いていたのに同じ舞台
その理不尽な復路ではまた別のドラマが待っていた
3に続く