未破裂脳動脈瘤のコイル塞栓術の手術してから1年とちょっと経過した先日。
B先生の外来を受診してまいりました。
今回はレントゲン。
椅子に座って頭部を3方向から撮影。
頭部レントゲンは洋服などを脱ぐこともなく撮影が出来るので楽だな~といつも思う。
レントゲンが終わり脳神経外科の外来フロアへ向かった。
B先生に呼ばれるまではswitchでピクミン4をやりながら時間を潰していました
30分ほど待ってB先生の部屋に呼ばれ、さっき撮ったレントゲンの写真を見ながら会話。
あれ~どこだっけ~。小さいから見落としちゃうんだよね~。
と言いながらレントゲン写真を動かしていたけど「あれ?」と言って手が止まった。
何っ?!
そう思って画像を見ると、何やらコイル塞栓した動脈瘤の形が変わっていることに気づいた
「形変わってるよね?」と先生。
「変わってますね~。」と私。
2っの円形動脈瘤にコイルを詰めてもらっていたはずが、楕円形になっているではないですか
先生がパソコンを操作して過去のMRIやレントゲンと比較する。
「そうだよね。やっぱり形変わっているよね。」
今回のレントゲン写真を見ながらB先生が説明してくれた。
簡単に言うと、
・コイルを詰めた動脈瘤にまた血が流れて溜まりはじめてしまっているので動脈瘤が変形している
・破裂する可能性が高い部分はコイルで守られているので危険性は低い
・詰めた動脈瘤の根元の部分に新たに動脈瘤が出来たら危険かも
こんな感じ。
手術してすっかり動脈瘤とはおさらばだ~!なんて思ってたけど・・・
なんだか改めて病気の怖さを感じることになるとは
とりあえず半年後の外来は、MRIを撮ってから受診することとなりました。
血が溜まりませんように