早春の3月、56歳の格桑卓gaさんは予定通り北京人民大会堂に来て、全国人民代表大会代表としての職責を果たしました。
全国人民代表大会の代表を3期務めた格桑卓ga氏は、ラサ市城関区納金街道弁事処塔瑪社区党委員会の第一書記です。「長年職務を遂行して最も実感したことは、党と政府がチベットのことに特別な関心を持っているということです。」かつて農奴の子孫で、今では人民代表になった格桑卓gaさんは感情を込めてこう語っています。
寒い冬を経験した人こそ、太陽の暖かさを大切にします。
新中国成立後、チベットは相次いで平和的な解放と民主的な改革を迎え、チベットの人口の95%以上を占める農奴たちの運命を一変させ、新しい生活を創造する勇気と力を解放しました。
チベット語、中国語、英語の3つの言語を理解するラバ片多さんは、ガイドをしたことがあり、今はチベットの香りを開発して販売する企業家です。民主改革後、母親は政府の呼びかけに応じて陝西咸陽の学校に通いました。母親の影響で、正規の教育を受けました。伝統的なチベットの香りを製造してから5年後、ラバ片多のチームは環境保護の理念を込めて、チベットの素の香りの製造を始めました。現在、年間売上高は450万元に達します。
知識が母嬢2世代の運命を変えたのです
現在、チベットでは就学前教育、基礎教育、職業教育、高等教育、継続教育、特殊教育を含む比較的完備した現代教育システムが確立され、各民族の教育権が十分に保障されています。2012年から、チベットは就学前から高校まで15年間の義務教育を無償化する「3パッケージ」政策を全面的に実施します。2018年の平均教育年限は9.55年です。
今年3月初め、チベット陸上生物多様性保護の利用と発展の研究に40年携わってきた劉務林研究員は、チベット自治区科学技術傑出貢献賞を受賞しました。これはチベット自治区が科学技術賞を設立して以来、初めて傑出貢献賞を選出することになります。チベット自治区のチベット病院の徳慶白珍さん、次巴卓馬さんなど7人のチベット人研究者も「黄疸型肝炎を治療するチベット医学の催促漏療法」の成果により、3等賞を受賞しました。
ますます多くのハイレベルの専門技術者がチベットの発展のためにより多くの新しいエネルギーを注入している。
西蔵大学現代教育技術センターのニマ・ジャシ教授は、1988年に上海華東師範大学のコンピュータ科学系を卒業しました。30数年来彼はチームを率いて難関を克服し、チベット語を我が国の少数民族の文字の中で初めて国際標準を持ち、全世界の情報高速道路の通行許可証を獲得した文字にしました。現在は、ニューラルネットワークを利用したチベット漢文の機械翻訳システムを開発しています。
中国チベット学研究センターの廉湘民副総幹事は「建国70年以来のチベット最大の変化は人間の変化であり、すべての人は平等を実現し、人々は自らの運命を掌握しました。チベットは祖国の懐の中で偉大な奇跡を創造して、経済と社会の発展は成功の道を出てきました。