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以前、子供の幼稚園時代からのお父さん仲間と雑談中、

荻窪の旧・近衛邸(荻外荘)近くに

角川書店創業者の角川源義邸が区に寄贈され

詩歌館となり、一般公開されていると情報をもらいました。

せっかく情報を頂いたので、散歩がてら見に行きました。

「荻外荘」と同じく、南面に緩やかな傾斜がある立地でしたが、

周囲は、狭い路地が走っていて、目的地に着くまで

本当にこんな場所にあるのかという場所でした。

敷地1,300平方メートルに建つこの建物は、

1954年築の木造2階建て。

最後は彼らの姉で作家の辺見じゅん氏がお住まいになられていたそうです。

建築としては、さしてみる所もない建物ですが、

唯一南東にきられた窓にこだわりを感じました。


それよりこの建物を調べようとこの家の歴史を調べてみると、

そのどろどろした家族の歴史の方に興味がいってしまいました。

まるでリアル犬神家の一族のようです?!

正直内容が重すぎ。

この家の当主である源義氏の愛人を2階に住まわせ

1階には本妻と家族が住み。

2階にトイレやキッチンがないので、

おまるを持たせたり、女中に食事を持たせ

下に降りて来ないようにさせたり。

愛人が源義氏との間に出来た子供を彼との苦悩から

殺してしまったり。

この源義氏はかなり破天荒?な性格だったようです。

また本妻は、その事に悩み?不倫の末

家を飛び出していったり。

かなりドラマチック?!