この数字なんだと思いますか?

実は、インターネットやカタログ販売で企業が年間に販売した額なんです。


経済産業省「商業統計調査」なるものがあって、


少し前になりますが、06年4月~07年3月までの

1年間の小売業全体の販売額132兆7206億円。

その82.8%に当たる109.9兆円が店頭販売分。

残りが無店舗販売(インターネットやカタログ販売等)


その無店舗販売を詳しく見てみると、

従来からある「訪問販売」(悪徳リフォーム業者、

高齢者などに高品質ではないのに高額な羽毛布団や浄水器を売りつける

古典的業者等もここに含まれます)

が、この5年で2割超の大幅減。




逆に凄い勢いで増加しているのが、夜のTV番組などで有名な

テレビショッピング(ジャパネット○○○など)の、

各種通信手段により購入希望を受け付ける「通信・カタログ販売」だそうです。

販売額は同じく5年で29.5%増え4兆円に達っし、

小売業全体で3%を占めるそうです。

バブル崩壊以降、小売業全体が芳しくない中で突出しています。



通信・カタログ販売成長の背景には、ITの進化・普及が考えられ、

総務省の「家計消費状況調査」でもヤフオクや楽天やアマゾンなどを

活用してインターネットショッピングをした世帯割合が

02年~07年までで8.8%~19.9%と倍以上の伸びを示していることからも

身近でよくわかります。

私も最近になって、インターネットを使い買い物をするようになりましたが、

妻などはかなり前から利用していたので、

子育て等忙しく中々買い物に出かけられない人や、

勤務時間が夜で日中買い物に行けない人や、

休みが中々とれない人にとってはいいんでしょうね。


でも買い物って、やはりどんな人から買うのかという事が重要で、

この人だったら大丈夫みたいな、

安心感が欲しい気がするのは私だけでしょうか。(古いのかな)


かくいう私もインターネットを使って商売している1人ですが、

契約時か納車時には、お客様にお会いして

色々なお話をお聞きして、経営に生かせればなぁと思っています。