明日、午前9時30分~午後3時までの予定で、京王線国領駅すぐ近くで
16,000人規模の住民を避難させて、過去最大規模の不発弾処理作業が行われます。
先日、近くを通る機会があったので、こんな事は二度とないと思い
不発弾処理現場を見てきました。
不発弾はアメリカ軍が投下した1トン爆弾(180㎝も長さがあるそうです)
当然近くまでは行けず、尚且つ厳重な警備体制が敷かれており
事態の大事さを実感しました。
しかし、写真でもわかる通り、現場は京王線の脇で、
現場裏側には大規模マンションが建っていて、
この建物の基礎工事の際に爆発しなくてよかったと思うと同時に
それでも爆発しなかったんだから大丈夫じゃないのって思いました。
でも、このマンションを購入した人にしてみたら、ひやひやもんですね。
眼下に不発弾があるんですから。
当時このあたりは一面の畑ばかり(今もまだまだ畑がたくさんありますけど)
なのに、なぜB-29が爆弾を投下したのかと思ったのですが、
当時近所に中島飛行機の工場(今は富士重工の工場)や、
飛行場(今は調布飛行場)があり、それらを狙いに来たようです。
きっと明日の夕方以降のニュースはこの話題がどのチャンネルでも
取り上げられる事でしょう。
その近所にいくつも車屋さんがありますが、避難しなくていけないとなると
当然休業ですね。