大変お騒がせしておりますスタッフの中川 由美です。



このたび、受傷から1か月が経過し経過良好なため、

無事に治療を終えることができそうです。




受傷後、23日経過した外観です。




同じ日の超音波画像です。

体表上からもポコッと盛り上がる部分、腫れとは違い、触ると硬いです。

その部分を超音波で確認すると、第4中足骨の基部に仮骨形成がみられます。

仮骨とは、その名の通り、仮の骨です。

骨よりも強度は落ちるものの骨折部を安定させる上で非常に大切です。



次第に本来の骨に置き換えられて強く平らになっていきます。

このまま安定して骨になってくれるように、もう少し・・ランニングはガマンです。



この骨折を通して、いちばん知ることができて良かったのは、

患者さんのたいへんさです。



靴は履けない、歩くのも大変、自分のこともままならない、

でも、日常はごくごくふつうに進んでいきます。



患者のFさん、「おみ足、良くなられたようですね。」と、

ご丁寧な言葉を掛けてくださいましてありがとうございます。



これからも、この経験を生かしていっそう励みますm(__)m