腰痛の患者さんによく聞かれます。


「腰が悪いのになぜ、『腹筋』を鍛えるの?」


腰なのに、なぜか?をまず説明させていただきます。






断面図のように、腹筋(腹直筋・腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋)は、腰部の筋肉・腰椎とひとつの筋膜でつながっています。



つまり、腹筋を鍛える→筋膜を引っ張る→腰部の安定につながり、『天然のコルセット』の役割をはたしてくれるのです。



理由がわかるとやる気も起きるというものです、コルセットなんてしたくない!という人は今からでも毎日コツコツ貯筋!!




☆1つ目は、『おへそのぞき』です。


① 両膝を立てて仰向けに寝ます。両手を下腹部にあてます。


② 肩甲骨が浮き上がる位、おへそをのぞくようにします。


下腹部が硬くなっているかを確認しながら行います。
(5秒間×8回×朝晩1セット)




NG!
首だけを起こし、肩甲骨があがっていません。
首を痛めてしまう可能性があります。






☆2つ目は、『背中押し』、腹横筋を鍛えます。(画像2枚目)


そのまま、両手をお腹の横にあてて背中から腰をベッドに押しつけるようにします。お腹の横が硬くなっているかを確認しながら行います。

(5秒間×8回×朝晩1セット)





 

NG!
腰が浮き上がってこないように!!




・・・立春を過ぎました、薄着になるまでに腹筋を~☆



クオラでは、おひとりおひとりの身体に合わせたパーソナルトレーニング&ストレッチも行っています!!