2日前に顔面神経麻痺を起こし、大学病院で脳のCTと血液検査を受けた結果、中枢性の問題はなく、ビタミンB12と筋肉の緊張を取る薬を処方され、症状が改善しない場合は1か月後に来てくださいと言われる。
薬だけではなく、何か治療法はないかということで、来院されました。
この方の場合、数日間オーバーワークと寝不足が続いていた後に発症されましたが、ストレスや寝不足などの影響で発症することも少なくありません。
中枢性の問題はなく、末梢性の左の顔面神経麻痺ということで、治療を開始いたしました。
SSP治療器により顔面神経の促通を行い、椎骨動脈の流れを良くする手技をいたしましたが、術前にはだらんとして健側に引っ張られたような顔面の筋肉が、術後には少しハリを取り戻し、ご本人も力が入る感覚を実感されておりました。(写真を残しておらず、画像が無くてすみません)
お帰りの際には、表情も和らぎ、積極的に治療に向かいたいとおっしゃっていました。
経過にて画像がご報告できましたらUPしていきたいと思います。