経過を観察いたしましたが、圧痛や腫れも無く、経過良好です。
超音波画像上でも、舟状骨と外脛骨の間の輝度が下がり、
炎症反応も治まっていることがわかります。
(1枚目が9月4日の画像、2枚目が9月25日の画像です)
このまま治癒が進めば、痛みを起こさず生活していただけると思います。
しかしこの部分の骨が癒合することはありませんので、
つま先立ちの姿勢など負荷のかかる動作に気を付けてもらうことが大事です。
バレエの先生なので、
バレエは体の柔軟性を高めたり、筋力維持という良いところがたくさんありますが、
体の一部に負担をかけることもあると知っていただけたので、
今後、子供たちへの指導でも役立てていただけると思います。


