骨折後、4w4dが経過しました。


骨折部の限局性圧痛が消退し、

軟骨性の組織から骨性の組織への置換が終了したと考えられます。


超音波画像でも、2wの時点では仮骨がこんもりと盛り上がっていましたが、

http://ameblo.jp/quola-nerima/entry-12058053053.html

現在は平坦になっており、今後はより強固な骨へのリモデリングが続いていきます。


今回からシャーレをOFFし、包帯固定のみになります。


手関節のROMが、健側が掌屈80°・背屈80°に対し、

患側が掌屈50°・背屈45°のためリハビリを開始いたしました。


手根骨のモビライゼーションを行い、月状骨を誘導しながら掌背屈の動きをつけていきます。

また、ご自身でも合掌のポーズなど、可動域を広げる運動をします。

お風呂の中など温まった状態で行っていただくとより効果的です。


ゴールは近いです!!

あとは、急に手をついたりしないように、、と祈る思いです。