左手前腕の骨折後、約2週間が経過しました。

週2回は、固定を外して清拭と超音波治療・皮膚のマッサージ・手指の動きをつける手技をしています。

経過としては、手指の腫れもひき、皮膚の状態も良好です。


今回は、仮骨(soft callus)の形成具合を超音波画像にてチェックしました。


骨皮質の上に、ぼんやり白く盛り上がって見えるのが仮骨です。

この仮骨が次第に強く、平坦になり、骨のリモデリングが終了します。


経過が良好なため、肘下の固定に変更しました。

来週には、シャーレに変更する予定です。


固定と同様、患者さんの気持ちも軽くなっていくのが伝わってきます。