在宅勤務
憧れてやまない勤務形態です
コロナ禍に突入したばかりの頃
ひと月半ほど
在宅勤務だった事がありました
天国でした
朝、出勤しなくていい
出かける支度も不要
始業時間ギリギリまで
自室でゆったり過ごせます
退勤後も帰らなくていい
片道1時間の通勤時間
毎日2時間を無駄にしないというのは
素晴らしいこと
疲れたな〜と思ったときは
ゴロンと寝転がって
ストレッチできますが
会社では
気分転換するには
トイレに行くしかありません
出社すると
お店に入るのが怖くて
ほぼ昼食は抜きますが
在宅なら12時ピッタリに
食事が出て来ます
そして昼休みの残りは
近所をウォーキング
スニーカーで出かけられるので
出社時のパンプスと違い
快適に歩けます
3時には淹れたてコーヒーも
出てきます
コンビニや自販機ではない
お気に入りの豆から入れた
コーヒーに癒されます
集中しなきゃならない作業
じゃない限り
仕事はテレビをつけて
聞き流しながら
意外と邪魔にならず
単調な作業は
むしろはかどります
難しい事を考えなきゃいけないときは
テレビを消して
静かな状態で
会社にいると
独り言がうるさい人
オンライン会議でヒートアップして
大声を張り上げる人
周囲の声がうるさくて
耳栓しなきゃならないこともあります
周りに誰もいない
居心地のいい自分の部屋での仕事は
楽しささえ感じます
出社はデメリットしかないけど
在宅勤務はメリットしかない
在宅はコミュニケーションが
取りづらい
という話も聞きますが
誰かに何かを聞きたければ
オンライン会議を使えば
向かいにいるのと同じです
同じ社内で
ずっと在宅勤務している人もいるのに
我々は今のプロジェクトにいる限り
在宅勤務はあり得ないし
多分退職するまで抜けられない
過酷な勤務を頑張っているのに
特に評価されるわけでもなく
給料は在宅勤務の人と変わらない
納得いかない
せめて「過酷勤務手当」を
つけてよ!
ああ〜
お先真っ暗で
気が滅入る