quo world -22ページ目

quo world

 いろいろ。。

食事を食べれない姑が
どんどん 弱っていく
そうして 口から食べる事を諦めた

 

鎖骨の所から高カロリーの栄養点滴を補給
それだけが 姑の栄養源になった

 

食事に悪戦苦闘する日々は終わった

 

高カロリーの栄養を 補っていても病気の進行は止まらない

 

ますます身体は弱り
起きているのか眠っているのかわからない時間が少しずつ増えてきた

 
意識がはっきりしてる時の姑は 人が変わったように穏やかになっていた
痛みがかなりあるはずなのだが 一言も愚痴をこぼさない

 

私にとっては 何時何がおきるかわからない不安な毎日だった


往診してくれるドクターから

 
昏睡状態になったら 連絡してください

 

昏睡状態って どんなのですか?

 

呼んだり たたいたり ひどくつねったりしても反応がなくなった状態です

 

え~~?!もし つねって「痛い!」って 意識が戻ったら
せっかくいい関係に戻っていたのに

 
今度は 虐待されたって 言われそう。。。

 

そんなことを考えながらも
自宅で 看取ることの恐怖

 
曖昧だった「死」というものの現実感を突きつけられていた

 

姑から目が離せない

畳の上で死にたい

 

病院でイヤと言うほど 痛い思いをしてきた姑
健康を取り戻そうと 頑張ってきた

 

それでも病魔は次から次へ
あざ笑うかのように身体を蝕む

 

人はその人が背負えそうにないほどの
苦しみや辛い事があったとしても
その試練は その人に
乗り越える力が あるからこそ与えられるのだと
聞いたことがあるけれど
受け入れる事もひとつの方法

 

受け入れか諦めか それとも最後の抵抗なのか微妙なところだけど
とにかく 姑は在宅生活を望んだ

 

食事

 

元気を取り戻したい一心で
なんとか食事を食べようとするのだが 食が進まない

 
あれだったら 食べれるかも
これだったら 食べれそうな気がする

 
次から次へと リクエストがくる
私にとって日に三度の食事の準備が 苦痛になるのに時間はかからなかった

 

希望した料理を作っても 塩加減が悪いとか 歯ごたえが違うとか…
甘過ぎると言われて 甘味を控えると甘味が足らないとか 文句たらたら
結局一口食べて(-o- )/ ⌒-~ ポイ!

 

肉の臭いが鼻について 気分が悪くなるというから
家族の料理はお肉でも 姑には魚
それでもシチューが食べたいと言われたらお肉抜きで作ったり海老を入れたり
私なりに 努力したつもりなんだけど…

 

とにかく 一度でも美味しいとはいってくれない

 

確かに料理は下手だけど 一生懸命に作ってるのに文句言うな~!(~_ーメ)

 

言い返してやりたいけど 相手は病人
やり場のない感情だけが残る

 

お口だけは 元気な姑は
お見舞いの人に
食事がまずいと言いつける
おまけに元気になりたいのに肉を食べさせてくれないなどなど (メ-_-) ムカムカ

 

またたくまに近所で噂が噂を呼んで 私はとんでもない嫁になりさがっていた


こんなに 一生懸命にやってるのに…
くやし泣きをする毎日

 

そんなある日 小学校低学年だった娘がいった

 
「おかーさん 今日のおかず 私が作ったって言っていいよ
 そしたら おばぁちゃん 文句言わないだろうから」

 
子供なりに 心配してくれてるんだ (T_T) ウルウル

 
よしっ!負けないぞぉぉぉ!p(・∩・)q

        雪が
          次から次に
            空から落ちてくる

        そっとさしだした手のひらに
          ふわりと落ちて
            すっと消える

        太陽は
          顔をださないけれど
            どこにいても
             私を照らしてくれている
  
        信じてる。。
           想いが同じこと
  
          この雪のように
        消えてしまわないこと

        そう願った
           遠い日 遥かなる日

        今冬最後のなごり雪
          私はまだ
            …ここにいます
優しい雨が
 一日中
   街を濡らした

ヴェールで被った
       白い風景

この雨があがれば
  冬ごもりを終えた
    チューリップの球根達が
      きっと 芽をだす

    雨音に耳を済ませてみて

   ほら
 春の足音が 聞こえるでしょう?