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quo world

 いろいろ。。

明け方に夢を見た

 

エレベータを降りると そこは異次元の世界で
周りを見渡すと 魑魅魍魎の輩が うようよ

 

慌てて元の世界に戻ろうと
再びエレベータに乗り込もうとしたが
既に占領されてて 乗れない

 

怖いよ 怖いよ~
誰か助けてぇぇぇ!(T_T)

 

ふと横を見ると
壁がマジックミラーになっていて
向こうに元の世界が見える

 

壁越しの階段を上っていく人影に
助けて~!
お願い~気がついてよ~!(ToT)
力いっぱい叫んでも届かない

 

そだ!!お経を唱えよう!( ̄Λ ̄)
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
なむあみだぶつ

 

これがいいかな?( ̄~ ̄;)
南妙法蓮華経南妙法蓮華経南妙法蓮華経
なんみょうほうれんげっきょう

 

やっぱ これか?( ̄~ ̄;)
南無釈迦牟尼仏南無釈迦牟尼仏南無釈迦牟尼仏
なむしゃかにぶつ

 

あ~!般若心経!
観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。
かんじーざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみたじ
照見五蘊皆空。度一切苦厄。舎利子。
しょうけんごーおんかいくう どいっさいくーやく しゃーりーし
色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。
しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう くうそくぜしき
受想行識。亦復如是。舎利子。是諸法空相。
じゅそうぎょうしき やくぶにょぜ しゃーりーし ぜしょほうくうそう
不生不滅。不垢不浄。不…不…
… … …

 
うぅ…先がわからん。。。(;-_-;)

 

で 目が覚めた ┐( ̄ー ̄)┌ 

 

昨日 派遣先で
宗派によってお経が違うよね
      って話をしたからかなぁ。。

 

満天星

 

どうだんつつじの可憐な花が

心細げに揺れている

 

夜空に散らばる星のように

小さな白い花の鈴

 

夜風はまだまだ冷たいと

肩を寄せ合い揺れている

 

十二番目の月の光に照らされて

静かに揺れて朝を待つ

九官鳥のキュウちゃんが
耳障りな声で 喚きたてる

 

ごんにぢわぁ ゴンニヂワァ
なに やってんの!
また こんなして!
あんたのおかげで 〇★ΧΠΦ♯☆
ネェ キュウチャン ネェ キュウチャン
ア~ハッハッハ!


アキヨさんの身体には 幾つもの打ちみのようなアオジミ
お嫁さん曰く 動きが激しくて ベットの柵に身体を打ち付けるからというけれど。。。

 

血圧を測ろうと 手を差し出すと
途端によけるしぐさ

 

なんにもしないよ
血圧を測るだけ。。

 

バチーン!

突然 平手が飛んできた

 

なにやってんの!!!
お嫁さんが怒鳴る

すかさずキュウちゃんが叫ぶ

なにやってんの!ナニヤッテンノ!

 

あ。。大丈夫ですから。。

  

振り回す 枯れ木の様に細い腕を
押さえつけなければ 計れない血圧

 

ちょっとだけ 我慢してね

 

その手は 袋で覆われ
衣服は アキヨさんが自分ではずしてしまわない様にいたるところを 縛り付けてある

 

痩せた身体の全身で抵抗するアキヨさんと格闘しながらの入浴
湯船に浸からせることもできない…

 

 

疲れきった顔のお嫁さん
それでも在宅介護を続けているのに理由もある

 

一番大変なのはご家族

 

その家の介護のやり方に 従うしかない

赤い月

表現の難しさ

 
伝えることの難しさ
届かないもどかしさ

 

何気ないひとことで 傷ついたり
何気ないひとことで 救われたり

 

人に与える影響

 

色々な思いが交錯する世界ですね

キクさん こんにちは~(^0^)」
今日は暖かいし 良いお天気だよ
さぁ  お風呂に入りましょうね

 

いんにゃ! 今日は入られん!

 

ん?どして?

 

さっき  医王寺(キクさんの実家)に行って  帰り道に頭を落っちゃかしたから 探しに行かないけん

 

あらら  それは大変!
それじゃあ  お風呂どころじゃないね

 

そやろ
歩いていたら 首がぽろんと折れてな
頭が落っちゃけた
おおごとなんじゃ

 

それじゃぁ 私が探してくるよ
キクさんはここで待ってて

 

そうかぁ?すまんのぅ

 

ひとっ走りいってくるわ!
タタタタタ・・・パタン!
部屋を出る

 

1・2・3・4・56789・10  よしっ!

 

ただいまぁ!
あったよ  ほら  これでしょ?
キクさんの頭を両手で挟んで  すげた振り

 

ほら  触って見て
間違いないでしょ?

 

うんうん
自分で触って安堵のキクさん

 

よかったぁ。。
道に落として泥で汚れてしまったから  お風呂で洗おうね

 

寝たきりのキクさんをシャワーチェアーにのせ  お風呂までの道すがら

 

さっきのぅ  医王寺からの帰り道 首がぽろんと折れてな
頭を落っちゃかしてしもうた
おおごとじゃ…

なんの過不足もなく のほほんと生きてきた私。。
自分がどういう人間なのか?なんて深く考えた事もなかったような気もする

 

21歳で結婚して妻となり 子供三人の母になり 姑の介護をする嫁を経て
なんとなく一段落ついたところで 再就職を考えた

  

丁度その頃巷では 介護保険法施行に備えて いたる所でヘルパー養成講座の受講募集があっていた
それを受ければ厚生労働省認定のホームヘルパーの資格が得られる

      

働くためには まず資格

      

試験はなく 講義を休みさえしなければ資格取得できるらしい。。
これなら 大丈夫かも~(安易な考え。。)

 

それが 今の仕事

 

高校時代からの 親友曰く
よりによって一番似合わない仕事を選んだね
  ええ~~?そかな?
まっ いい勉強になると思うよ 頑張ってね!

早起きになった朝に
おはようが溢れてる

 
色とりどりの花達も
背伸びをしながら空を見た

 
視線の先には

 
はじまりの青

 
おはよう!
今日も元気です!!

 

はてな絵

万華鏡の中は私の小宇宙
ちりばめられた星の輝き

 
相対称が連鎖して
織り成す神秘の光と影

 

万華鏡の中は煌めく宝石箱
絢爛豪華な夢の一時

 
相対称が風を呼ぶ
いざなう夢は儚く脆く

 

万華鏡の中は秘密の花の園
季節が巡る思い出が溢れて回る

 
同じ花は二度と咲かない

 
覗く私が 私が映る

 

キラリ 

鳥

 

飛行機が大好きな彼は
首から下が全く動かない
知覚もない


舌でマウスを操作し
飛行機を描く
空を描く

 

彼の大好きな飛行機は
自由に大空を飛ぶ
風にのり 雲を乗り越え
彼の想いは空を翔ける

 

彼の描く空は明るい
とても優しい色をしている
雲からもれる陽射しをうけて
彼の想いは空を翔ける

 

絶望に幾度涙したのだろう
未だ拭えぬあの日の後悔

 
運命に憤り
自分自身を恨み
悲観と無力感に苛悩む

 

前途に展望を持てない事態の中
今ここで彼は風にのる
どこまでも自由に大空を翔ける

最終章

 

延焼はなく見事にフジエさんの家だけが焼け落ちていた
玄関前の花壇は踏み散らかされ 見るも無残な状態

 

どう言えばいいのだろう


…みんな持っていっちゃたんだな
何も残す必要はなかったし
最後の後始末まで自分でしていったんだね。。

 

不思議と悲しくなかった

悲しくない自分がすごく冷たく感じたけど フジエさんは最後まで自分を通したような気がした

 

身寄りのないフジエさんのその後は役場によって進められた
簡単質素なお別れの儀式があり
フジエさんは近くのお寺に埋葬され
焼け跡は幾日も立たないうちに整地された

 

フジエさんは 強烈な印象を残して私の前から突然消えた

彼女自身が最後に何を思ったのかはわからない…

私の家にはフジエさんが書いてくれた私の絵が残った

 

         フジエさん   

                

                     暫くたってから ふと思った
                  あの炊飯器。。
               火事でやけてしまったのかなぁ?
             遺書書いてるって言ってたのになぁ~

                           ヾ(´▽`;)ゝ ウヘヘェ

                          

                                終