
新堂 冬樹
無間地獄 上 幻冬舎文庫 し 13-1
「借金だけはしたらあかんよ。これ読んで。」お友達に本を借りた。
読んでみた。衝撃的だった。全く知らなかったわけではないけれど、こんなことになるのか。こんな世界があるのか。こんな人がいるのか。こんなにひどく扱われるのか。借金をした人。借金をした人の家族。借金を取り立てる人。その下につく人。保証人になった人。色んな人の視点から描かれているが、その全てが衝撃的で生々しく、時には眉間にしわを寄せながら読んだ。一番印象的だったのは、桐生という人の過去。こんな幼少時代を過ごした人がいるとは。そしてこんな大人になるのか。
まだ上巻なので、続きが気になる所だが、今まで読んだ本の中で、かなり衝撃的・刺激的な本だった。