ついに高山本線・太多線にTOICA導入決定!
JR東海・ニュースリリースより
在来線用のICサービス「TOICA」の新たな取組みを紹介します。
「TOICA」については、平成18年11月に名古屋地区でサービスを開始しました。また、昨年の3月には、静岡地区でのサービスの開始に加えて、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」との相互利用を開始しました。
これまでに、「TOICA」は、その便利さが受け入れられ、2月末時点の発行枚数は、当初の目標50万枚を上回る約68万枚、名古屋地区での平日の利用率は、定期券で約8割、定期券以外の普通のきっぷを含めても、約6割まで拡大しています。
このように、当社の在来線の基本サービスとして「TOICA」が定着してきていることを受け、これまでは、新幹線用の「EX-ICサービス」との連携を重視し、「のぞみ」停車駅である名古屋駅を中心としたエリアと、新幹線に並行する東海道線を中心にサービスエリア等を決めてきたところではありますが、平成22年春を目途にして、在来線の駅ごとのご利用状況等を踏まえ、「ご利用の多い駅へ利用エリアを拡大する」とともに、「TOICA定期券で三島・岐阜羽島間の新幹線も利用可能となるサービス」、「TOICAで便利にお買物ができる電子マネー機能の追加」の3つのTOICAの利便性向上策を実施することとしました。
先ずは、TOICAの利用エリア拡大についてTOICAは現在、115駅で利用可能でありますが、今回、在来線の駅ごとのご利用状況等も踏まえ、御殿場線(沼津・御殿場間)、身延線(富士・西富士宮間)、飯田線(豊橋・豊川間)、高山本線(岐阜・美濃太田間)、太多線(多治見・美濃太田間)の33駅に利用エリアを拡大します。これにより、TOICAの利用エリアは計148駅となりました。
詳細はまた次の機会で発表します。