もう何もかもが懐かしい | Railway Focus

もう何もかもが懐かしい


鉄道雑記帳 ~岐阜からのぼやき~  (2009年1月25日 布袋) 兄貴の7041Fと弟分の7043F。


(兄:7041F、弟:7043Fで表記します。)


兄 > おい、43。


弟 > 何?兄さん


兄 > 俺たち、いつまでここに居るのだろうな?


弟 > それは。。。木下さんに聞けば分かるんじゃないかな。


兄 > 木下? 誰だ、それは?


弟 > 名鉄の社長さんだよ。


兄 > 某社の社長みたいな独裁者じゃないよな・・・


弟 > そうではないと思うよ・・・。


兄 > それはともかく、俺たちがこうやって顔合わせするまでの間、本当に楽しかったなぁ。


弟 > そうだねぇ。


兄 > お前は26日は常滑だったっけ?


弟 > うん。朝は美合からの急行で鵜沼まで、そんでもって鵜沼から太田川までまた急行。

     そんでもって、今度はSRさんと別れて常滑ローカル運用に就いたんだ。

     常滑は凄かったよ...


兄 > そうなのか。俺もお前もヘッドマークはつけたんだよな?


弟 > うん。太田川から常滑まで普通電車限定だけどね。


兄 > 俺は本当に最後の最後まで走り続けてきたな...


弟 > 兄さん、ラストランの担当に大抜擢だったからねぇ。


兄 > まあいろいろ大変だったけど、すごく楽しかったぞ。

     最後の岩倉からの回送のときにみんなが俺に「ありがとう~!!」って言ってくれたよな。

     それが本当に嬉しかったんだ。

     パノラマ人生でこんな嬉しい思いをしたのはたぶんあの日が最初で最後だったのかもしれん。


弟 > あまり、いい表情を出さない兄さんにも珍しいことがあるもんだね...


兄 > なんか、言ったか? (怒)


弟 > き、気のせいだよ。。。


兄 > まあ、あの日は我を忘れたこともあったけどな。


弟 > 僕も兄さんみたいな人生送りたかったなぁ。。。


兄 > な、何言ってんだよ。照れるじゃねーか。


兄 > まあ、俺たちの寿命も長いわけではないしな...


弟 > ぼ、僕、兄さんと、、別れたくないよ。生き別れなんて嫌だよ。。。


兄 > おいおい、まだ終わったわけじゃないんだ。残りの日々を二人で過ごしていこうな。。。


弟 > うん。


兄 > じゃあ、今日も寝るか。


弟 > おやすみ。


逆富士が外された今。少しでも元気な姿を見せてくれている7041Fと7043Fに感謝。