名鉄の新車たち・・・これまでのイメージは?? | Railway Focus

名鉄の新車たち・・・これまでのイメージは??

名鉄がどんどん出しまくっている新型車両(俗称・銀電)がある意味賛否両論となっている中で、私が思うことがある。それは・・・・


これまでの名鉄のイメージがどのようになってしまうのか? という問題である。


名鉄のイメージカラーといえば、もちろん 「赤」 である。


赤い電車 = 名鉄電車 と思っている人が多いはず。


ひとまず、ここで新型車両群を紹介しよう。


【1700系】 2008年12月26日デビュー。(12月27日正式デビュー) 2008年6月28日まで活躍していた全車特別車の特急電車・1600系を改造した車両。配色は1600系時代とは大きく異なる。

鉄道雑記帳 ~岐阜からのぼやき~


【2000系】 2005年1月29日デビュー。通称・ミュースカイ。中部国際空港アクセス特急として、空をイメージした青と白のデザインとし、名鉄では異例の赤を使用しない電車として存在感を強めた。
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【2200系】2005年1月29日デビュー。こちらも中部国際空港アクセスが目的の電車だが、最近では犬山線、広見線、河和線など多方面で活躍する一部特別車特急。こちらも赤を抑え目にしたデザインである。
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【3150系・3300系】2004年11月15日より営業運転開始。通称・銀電。座席構成はオールロングシートである2次車と転換クロスが一部含まれた初期車の2種類ある。ワンマン区間や三河線、瀬戸線、小牧線を除いた各線区で続々登場している車種。

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【5000系】2008年4月23日より営業運転開始。全車種完全オールロングシート車であり、名古屋本線や犬山線、広見線、常滑線、空港線などを中心に3150系同様幅広い線区で活躍している。
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どれもある面では利便性が増えた反面、欠点も数多く発生しており、特にミュースカイではシンボルカラーの赤が消滅したことや3150系・3300系、5000系ではステンレス中心の構造とし、銀色剥き出しの外観となってしまっている。


今後の新型車両の予定はないと思われるが、是非とも名鉄のシンボルカラーの赤をこれからも末永く残して欲しい。