昨日放送の平清盛第18回「誕生後白河帝」にて等々待望の
平安のガンダムこと鎮西八郎為朝が初登場しました。
おかげさまで、昨日の20:00頃から3~4時間程当ブログの
アクセス数が増大しまして、その殆どが
大河「平清盛」での源為朝が、戦国BASARAの本多忠勝っぽいキャラ造形の件について
という記事に集中しています。それはブログパーツ
「人気記事ランキング」にてこの記事のアクセスが集中して
トップに躍り出ている事実から間違いのない事実であります。
本来ならこの「誕生後白河帝」の記事をupして
鉄は熱いうちに打ちたいところですが、
清盛関連記事はまだ第15回までしか終わっていないこともあり、
今回は特別に為朝初登場シーンについて焦点を当てたいと思います。
ナレーション(頼朝)
一方京より遠く離れた鎮西(九州)の地で、
鳥羽法皇の所領を荒らしまわる男がいた。
問答無用で射ぬかれます
そこに登場した異様な大男が
なんだかガシャガシャ音をさせながら歩く為朝。
確かにガンダムが歩く時の音とかを意識してるっぽいキャラ造形だ
右左の違いこそあれ、左腕にガンダムというより
ザクのシールドっぽい盾を標準装備している為朝
ちなみにザクとはこんな感じのMS(モビルスーツ)です
矢を射かけられて、シールド防御展開の為朝。
ザクっぽいシールドですが、キチンと敵の矢を防いでいます。
為朝に死角はないのか
「我こそは鎮西の惣追捕使、源八郎為朝。
今日これより、この俺がこの地の主ぞ~」
ナレーション(頼朝)
鎮西八郎為朝は、我が祖父為義の八番目の子である。
無双の弓矢の達者であったが、その素行の悪さ故に
鳥羽法皇の怒りを買い、為義は左衛門大尉(さえもんのだいじょう)の
務めを解かれる羽目になった
祖父が頼れるものは、いよいよ藤原摂関家のみとなった
左腕に標準装備している模様。
いわばチーム為朝のトレードマークですね。
矢をつがえ
異様な唸り声をあげて矢を引き絞る為朝
後ろの建物の柱に突き刺さってます
源為朝wiki には為朝が矢を放って船を沈めたという記載が
ありますし、私が以前読んだ為朝が主人公の小説でも
そんなシーンがありました。
さすがは当時の最強兵器である為朝の弓の威力であります
この間約1分程という短い初登場シーンでしたが、
そのインパクトは十分でした
たかだか1分程度の出番&台詞は名乗りだけであったのに、
いきなり源氏「ならず者リスト」のトップに躍り出たガンダム為朝。
今後の活躍ぶりに期待が持てますが、
多分出番は保元の乱だけなんだろうなぁ...。
そんな息子為朝の狼藉行為で鳥羽法皇の怒りを買い、
左衛門大尉の職を解任されてしまった為朝の父ダメ義為義は、
残る手立てとして一層藤原摂関家の頼長に忠義を尽くします。
このシーンでは暴れまわる悪僧鬼若(弁慶)を捕まえて
頼長に差し出し、鬼若から
「法皇様から見放され、あの残忍極まりない
悪左府さんに従うしかない。哀れじゃのう」
と罵られてキレたダメ義為義パパ。
「やかましい」
とまずは一回、手にした道具で叩きます。
「帝のご容態芳しからず。
近いうち、頼長様の世も夢ではないのだ」
完全に「取らぬ狸の皮算用」で、虎の威を借る狐状態のダメパパ。
「馬鹿にしおって、馬鹿にしおって」
とムキになって鬼若を殴りつけます。
こんな扱いを受けた鬼若が、為義の孫にあたる義経の
忠臣になるなんて無理があり過ぎる
いくら為義と義経の父である義朝が対立関係にあるからって...。
とまぁ、息子の不祥事による解任で荒れまくる為義さん。要は
“子供の躾はちゃんと
手遅れにならないうちにやりましょう”
というお話でありました。でも、マジで源氏の武士の家系を
調べてみると、「為朝みたいな荒くれ者が地方に土着して、
その末裔が○○家です」みたいな話はたくさん出てきます。
為朝ガンダムはもはやネタの域ですが、あんなふうに
あちこちで狼藉を働いていた武士が多かったというのは
事実でもあります。
「為朝ガンダムはネタとして楽しいがやり過ぎ。でもあんな狼藉行為を
働いた武士は実際にいた」という記事の主旨にご賛同くださる方、
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