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これは絶対アメリカが悪い!『米兵乱射 市民の死者15人に』NHKニュースより



米軍 銃乱射の兵士を国外移送 NHKニュースより


銃乱射の米兵“覚えていない”NHKニュースより


の続報です。


※抜粋した記事及び使用した画像は、NHK-NEWSWEB 

  の該当ニュースより抽出して利用しております。

  全て批評目的の引用であり、他意はありません。



アフガン乱射 米が被害者に賠償金
アップ情報ソースのNHKニュースです


記事抜粋開始


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

アフガニスタンでアメリカ兵が銃を乱射し、子どもなど17人が

殺害された事件で、アメリカ政府は犠牲者1人当たり5万ドル

(日本円で400万円余り)の賠償金を支払い、

影響の広がりを防ごうというねらいがあるものとみられます。


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

この事件は、アフガニスタン南部のカンダハル州で、

今月11日、アメリカ軍の兵士が民家に押し入って銃を乱射し、

女性や子どもなど17人を殺害したもので、


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

アメリカ軍はロバー ト・ベイルズ2等軍曹(38)を

殺人などの疑いで訴追しました。


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

地元政府の関係者によりますと、賠償金は、

24日、アメリカ政府から遺族らに支払われ、


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

その額は犠牲者1人当たり5万ドル(日本円で400万円余り)、

けが人1人当たり1万1000ドル(日本円で90万円余り)

だったということです。


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

これについて、アメリカ政府関係者は、

賠償金の支払いを認めたうえで、

「金額を明かすことはできないが、

事件の悲惨さを反映したものだ」

と話しています。


徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~

この事件を受けて、反政府武装勢力タリバンは

報復攻撃を呼びかけているほか、

アフガニスタンのカルザイ大統領が、

アメリカ軍など国際部隊の活動範囲を

制限する考えを表明するなど影響が広がっています。

アメリカ政府としては、被害者への賠償を

早期に行うことで、これ以上の影響の広がりを防ごうという
ねらいがあるものとみられます。

記事抜粋終了



>この事件は、アフガニスタン南部のカンダハル州で、

今月11日、アメリカ軍の兵士が民家に押し入って銃を乱射し、

女性や子どもなど17人を殺害したもので、

アメリカ軍はロバー ト・ベイルズ2等軍曹(38)を

殺人などの疑いで訴追しました。>


正直アメリカがこんなに素直に犯人の情報を公開するとは、

予想外でした。人名と階級と年齢の3つまで情報開示しています

から、その意味では誠実な対応とみてよいものと思います。

しかし、フェイスブック社会のアメリカでは、犯人のロバート

2等軍曹の情報はバレバレでしょう。モチロンその影響は

家族にも及ぶことは間違いありません。

銃乱射犯本人は仕方のないことですが、その家族にまで

社会的圧力が加わらないかが懸念されるところです。



>地元政府の関係者によりますと、賠償金は、

24日、アメリカ政府から遺族らに支払われ、

その額は犠牲者1人当たり5万ドル(日本円で400万円余り)、

けが人1人当たり1万1000ドル(日本円で90万円余り)

だったということです。>


この報道内容によると、既に賠償金は支払い済みのようです。

その金額が犠牲者一人当たり5万ドル、けが人1人当たり

1万1000ドルとのこと。日本円に換算すると大した金額では

ありませんが、アフガニスタンだとどうなのか...。

現地の物価を考えると、恐らくそれなりの金額ではあるのでしょう。



>これについて、アメリカ政府関係者は、

賠償金の支払いを認めたうえで、

「金額を明かすことはできないが、

事件の悲惨さを反映したものだ」と話しています。>


一人の兵士が起こした不祥事としては、死者17人に加えて

けが人多数と本当に悲惨過ぎる今回の事件。

しかも死者のほとんどは女性や子供の模様。

犯人も家庭を持つ父親であるのに、何故こんな凶行に及んだのか?

「錯乱状態にあった」という説明だけでは、到底納得出来ません。



>この事件を受けて、反政府武装勢力タリバンは

報復攻撃を呼びかけているほか、

アフガニスタンのカルザイ大統領が、

アメリカ軍など国際部隊の活動範囲を

制限する考えを表明するなど影響が広がっています。

アメリカ政府としては、被害者への賠償を

早期に行うことで、これ以上の影響の広がりを防ごうという
ねらいがあるものとみられます。>


反政府武装勢力タリバン、なんだか懐かしい響きです。

しかし、まだまだ現役で活動している組織なんですね。

いかに「テロとの戦い」なるものが困難なものであるかの証明です。

とにかくアメリカとしては、被害者への賠償を早期に済ませることで、

これ以上の作戦行動への支障要因を拡大させないように

させたいという一心の模様です。


今回のアメリカの対応を見ていると、混乱を避ける為に

犯人をアメリカ国内へ引き上げさせ、かなり異例ともいえる

早さで賠償金支払いを済ませるという懐柔作戦に出ました。

これはアメリカにとっては、出来うる限りの誠実な対応である

と評価すべき内容であると思います。

しかし、犠牲者の遺族やアフガニスタン国民の感情が

それでなだめられるものか...。


更には「タリバン」の活動にも名目を与えてしまった

ことは疑いの余地のない事実。兵隊一人の暴走が、

占領政策に大きな波紋を投げかけた今回の事件。

まだまだ一安心というには早い状況であり、今後の

事態の推移を注意深く見守りたいと思います。