2012年3月14日(水)19:38
【ソウル=宇恵一郎】韓国国防省は14日、北朝鮮の攻撃で
韓国海軍の哨戒艦が沈没し、46人の将兵が犠牲となった事件から
2年となる26日を「報復の日」とすると発表した。
部隊ごとに決意大会を開き、戦意を高める教育、行事を行うとしている。
また、23~27日を追悼期間とし、黄海の南北境界にある
北方限界線(NLL)付近で、実戦に備えた訓練を実施する。
昨年の行事は追悼色が強かったが、今年は、北朝鮮が
南北対話を拒否し、韓国政府を激しく批判している中だけに、
兵士の安保意識を高めることを優先した。
26、27日には、オバマ大統領ら世界各国の首脳が参加する
核安全サミットがソウルで予定され、同サミット開催に反発する
北朝鮮の挑発を
記事抜粋終了
被害者は韓国の方で、犠牲者も46人とは無視できない数。
それにしても、(一応)同一民族相手に報復の日って...。
確かに警戒は必要だろうが、そんなことが北朝鮮に
知られないわけがないので、余計に北朝鮮を刺激する
結果にしかならないように私には思えます。
しかし、日本もソ連軍によって北海道を占領されていたら
同じような状態になっていた可能性はあります。
ですから、
いかなる自営行為も禁止されていた
状況下でのソ連軍の侵攻に対して、
断固として迎撃するよう司令を出した
樋口季一郎陸軍中将の英断に、
現在の日本人はいくら感謝しても
しきれるものではありません。
なんてエラそうなことを言いましたが、私が樋口中将の
逸話を知ったのはつい最近のこと。
そして、より多くを知れたのは、個人的に愛読している
歴史街道の現時点での最新号(4月号)の特集においてです。
樋口中将については後日記事にしたいと思ってますが、
現在の日本に生きる日本人なら知っておくべき内容です。
他にも、幕末の日本が誇る天才にして大思想家である佐久間象山と、
その主君であった真田幸貫の逸話も見所です。
宣伝になってしまって何ですが、歴史街道の2012年4月号、
日本人なら必見であると思います!