私は独身ですから、家族写真をブログやツイッターで

掲載するなどの行為はしません。

しかし、世には親バカというか何というか、我が子の画像を

「これでもか!」とUPしている人が多いようです。

それ自体は個人の自由と言いたいところですが、

「それが可愛い我が子を危険に晒す行為となり得る」

というリスクをキチンと知った上で行なっていただきたい!

そういう話題です。



ポータルサイトgoo経由で見つけた、

ダウンネットに家族写真を載せるリスクについて触れた記事です。ダウン

【コラム】エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - 第154回 我が子が可愛いならFacebookは止めろ「さらしは0.2」


記事の部分抜粋はじめ

○「ちびっこ相撲」に参加した甥の写真をネットに掲載したら……

都会のイメージの強い東京でも、古くからの行事が受け継がれている地域も多く、

その街では草相撲の流れを組む「ちびっ子相撲」が年に1回開催されていました。

3才から小学6年生までの児童なら、誰でも飛び入りで参加できます。

同じ町内の相撲部屋の協力もあり、子どもはもちろん大人も盛り上がるイベントです。

ホームページ制作業を営むM社長は甥をちびっ子相撲に参加させました。

軽度の肥満と指導を受けるほど見事な体格の甥は、惜しくも優勝こそ逃しましたが、

初出場で準優勝。その熱戦をデジカメに収めたMさんは、自身のホームページにて

甥のファーストネームを添えて公開しました。

メールが届くようになったのはそれから1年後。平仮名ばかりで誤字が多いそのメールには

「友達になってくだちい(原文ママ)」とあります。Mさんは当初、拙い内容から

同世代の子どもから届いたものと判断し、返事を出します。

「友達になりたいなら、住んでいるところと名前を教えてください」と。

化けの皮はすぐに剥がれました。次から届いたメールは変態のそれです。

「慎太郎くん(もちろん仮名)のプニプニしたおなかを触りたい」
「慎ちゃんのお尻をたべちゃいたい」
「会ったらペロペロするんだ」

推定に過ぎませんが、どうやらメールの送り主はロリータ同性愛という

嗜好をお持ちのようです。

○子どもの未来のために

Mさんはメールの送り主に抗議のメールを送りましたが、

抗議でとどまる変態はいません。とうとう、Mさんはサイトを閉鎖しましたが、

メールは止まりません。さらには、

「慎太郎くんのプニプニした写真が見られないのがたまんない。

どうか写真だけでも復活させてください」

と懇願してきます。その後も半年ほどメールは届き続けました。

ちびっ子相撲で奮闘する小学生男子に性的興奮を覚える変態はいるのです。

幸いにして、Mさんと甥は別の街で暮らしており、祭りをたどって変態が街を訪れても

出会うリスクはありません。

しかし、Facebookには個人情報が溢れています。さらにTwitterと連動して

「居場所」を「なう」とつぶやいていれば、生活圏を特定することは難しくありません。

我が子の写真をFacebookに公開し、Twitterで行動を晒すことは、

子どもを変態の供物にするリスクを孕んでいるということです。

さらに、Facebookに子どもの写真を晒すことは将来の家族崩壊のリスク因子です。

意地の悪い同級生が幼少期の「馬鹿面」をクラスメイトに「拡散」するかもしれません。

控えめな容貌をメイク技術で補っている愛娘のフラットな一重まぶたの小学生時代が

「学校裏サイト」に転載されたとしたら、彼ら彼女らの青春に謝罪しきれるものではありません。

先に紹介した「忘れられる権利」に議論の余地は多く、結論は見えません。

いずれにしても、大人のあなたが自己責任で馬鹿面を晒すのは

表現の自由で保障されたあなたの権利です。

しかし、その公開に同意できるほど子どもは成熟した判断基準を持ちません。

そして「リスク」があります。どうしても我が子をFacebookで晒したいのなら

「公開制限」で友達までとして、友達のオファーも「面識のある人」に限るなど、

リスクマネジメントをすることも21世紀の新常識です。
記事の抜粋終了



どこまで本当の話であるか分かりませんが、十分ありえる話であります。



>我が子の写真をFacebookに公開し、Twitterで行動を晒すことは、

子どもを変態の供物にするリスクを孕んでいるということです。>


変態というのは、どこにいるのか分かりません。

まぁ誤解を恐れずに言えば、私の嗜好なども人によっては

「ヘンタイビックリマーク」と呼ばれてしまうものであるかもしれませんがドクロ...。


>さらに、Facebookに子どもの写真を晒すことは将来の

家族崩壊のリスク因子です。意地の悪い同級生が

幼少期の「馬鹿面」をクラスメイトに「拡散」するかもしれません。

控えめな容貌をメイク技術で補っている愛娘のフラットな

一重まぶたの小学生時代が「学校裏サイト」に転載されたとしたら、

彼ら彼女らの青春に謝罪しきれるものではありません。>



独身でモチロン子供もいない私が偉そうに言うのも何ですが、

子供は親の所有物ではありませんし、ペットでもありません。

ペットの写真くらいなら、別にネット上に晒しても特に問題は

無いでしょう。しかし、子供の写真は違いますビックリマーク


どうしても子供の写真をブログ記事などでUPしたいので

あれば、画像に多少手を入れて顔を隠すなどして、

個人を特定出来ないようにしてUPするべきです!


言葉だけで言っても説得力が無いので、

15年前の私の写真を晒し者にしてみました。

これくらい顔を隠しておけば、一応人物特定は

されないで済むでしょう。

もし親兄弟、親戚、友人知人が見れば

私個人と特定されるかもしれませんが、

少なくとも見知らぬ赤の他人に個人を特定される

リスクは回避できます。


芸能人、スポーツ選手、あるいは政治家の先生といった

いわゆる有名人は、実名で活動しています

(例外はありますが)し、そういった人達は基本的に顔と名前が

広く知れ渡ったほうが良いので、必要最低限の個人情報を

除いて基本的に情報をオープンにしています。


しかし、多くの一般人はそれと同じではありませんビックリマーク

下手に個人情報が流出して、後で泣きしょぼんを見ても遅いのですビックリマーク



>いずれにしても、大人のあなたが自己責任で馬鹿面を晒すのは

表現の自由で保障されたあなたの権利です。

しかし、その公開に同意できるほど子どもは成熟した判断基準を持ちません。

そして「リスク」があります。どうしても我が子をFacebookで晒したいのなら

「公開制限」で友達までとして、友達のオファーも「面識のある人」に限るなど、

リスクマネジメントをすることも21世紀の新常識です。>


この記事を書いた方の仰るとおりで、大人が自己責任で

自分の顔をネット上に晒すのは、個人の自由です。

その説明の為に、私も自分の馬鹿面をマーカーで細工を

入れはしましたが晒しました。

これは私が私自身の判断でやったことなので、全く問題ありません。

別に有名人でも何でもない私には、肖像権を管理している会社も

ありませんしね。


しかし判断能力を持たない子供の写真を、親のエゴで

ネット上にUPするというのは、立派な子供に対する人権侵害です!

私は人権擁護法案なるものには反対の立場なので、

あまり人権人権言いたく無いのですが、

判断能力の無い子供の写真を自分の欲求を満たす

ためにネット上にUPし、その結果

>意地の悪い同級生が幼少期の「馬鹿面」をクラスメイトに

「拡散」するかもしれません。

控えめな容貌をメイク技術で補っている愛娘のフラットな

一重まぶたの小学生時代が「学校裏サイト」に転載されたとしたら、

彼ら彼女らの青春に謝罪しきれるものではありません。>

なんて事態が起こってから、いくら子供に対して謝っても遅いのです!


今更言うまでもありませんが、インターネットという

情報技術の発達により、特別な設備や技術を持たない一般人でも

情報を発信することが出来るようになりました。

ですから、私などもその恩恵に預かっているのです。

しかし、便利さは犯罪ともリンクします。犯罪者や変態は、

そういった便利なツールを非常に上手に利用します。

そんな犯罪者や変態達にとって、アナタが気軽に発信した

個人情報はいいネタになる可能性を秘めているわけです。


そういったリスクを十分把握し、危険で軽率な行動は慎み、

本当の意味で楽しいネットライフを送りたいものです。




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