記録的な寒さに震えている日本列島ですが、悪いことばかりでもありません。

長野県の諏訪市から、こういったニュースが届いております。


諏訪湖で「御神渡り」の兆候確認 正式認定に期待  信濃毎日新聞Web



徒然草現代版by Vamos~時事問題からサブカルまで、ワタシVamosが徒然なるままに語ります~
諏訪湖面に現れた氷のせり上がり。御神渡りへの成長が

期待される=3日午前9時11分、岡谷市湊


※記事抜粋

氷点下13・9度と今季1番の冷え込みとなった諏訪湖で3日、湖面の氷がせり上がる

「御神渡(おみわた)り」の兆候を、八剣神社(諏訪市小和田)の関係者が確認した。

湖の西側、岡谷市湊の湖岸から弧を描くように同市長地権現町の横河川河口方向へ、

最高で高さ約10センチの氷の筋が延びていた。同神社の宮坂清宮司(61)は

「明日以降も筋が残って大きさを増せば、正式認定できるかもしれない」と、

2008年1月以来4季ぶりの出現に期待している。

 関係者は湖の南、諏訪市側でも複数の筋や亀裂を確認。

連日監視を続ける同市豊田の沖合約200メートル地点の氷の厚さは10センチだった。

 宮坂宮司は岡谷側の筋を御神渡りの「候補の一つ」とした上で「諏訪市側の亀裂と重なって『し』の字のような、いつもより遠回りの形になる可能性がある」と説明。

氷の厚さにむらがあることから、氷上に出て見物しないよう呼び掛けている。

 出現が正式に認定された場合、同神社はその日のうちに緊急総代会を開き、

氷の筋を最終決定する神事「拝観式」の日程を決める。

※記事抜粋終了



甲斐(現在の山梨県)武田氏の関連史跡巡りを

何度となく繰り返してきたワタシにとって、

信濃国(現在の長野県)は特別な地域。

特に諏訪は数回訪れており、とても好きな町です。


その諏訪のシンボルとも言える諏訪湖の冬に起きる

神秘的な現象が御神渡り。

詳しく記述すると長くなるので、詳細を知りたいという方は

諏訪市博物館WebPageの諏訪湖の御神渡り を確認願います。


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昭和30年代の御神渡り       平成10(1998)年の御神渡り     平成18(2006)年の御神渡り


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拝観式の様子

これらの画像は全て諏訪市博物館WebPageからの転載です。

信州大好き、諏訪大好き、諏訪湖大好きなワタシからすると、

現地に行って直接自分のカメラで写真を撮ってきたい状況で

ありますが、現状では同地に行ける程の余裕がないドクロ...。


それでもこのニュースを心から喜び、是非とも

正式認定になって欲しいと思っております。

それにしても拝観式ってご覧のとおり、思いっきり

湖の氷の上で行う儀式です。

諏訪湖の氷がキチンと分厚く張って、

安全な状態で儀式が行われて欲しいと

一人の信濃の国&諏訪&諏訪湖ファンとして

願ってやみません。


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