訪問日時2011年12月13日(火)15:30頃


この日はいすみ市大原町に住む叔父を訪ねた後、前から行ってみよう

と思っていた大多喜町のとんかつ亭有屋へ行ってみました。

以前大多喜町散策をした際にこの店の前を通った時にあの得も言われぬ

美味しそうな香りに遭遇し、機会があったら行ってみようと思っていた

お店でして、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」という番組でも10月29日

放送の養老渓谷特集で紹介されていました。


アド街ック天国番組HP

http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/


このお店がある大多喜町はかつては徳川四天王筆頭として知られる

本多忠勝が城主だった城下町であり、今でもその名残が残っている町。


Vamosの徒然な日々

お店の近くには以前「なんでも鑑定団」に鑑定士の一人として出演

されていた日本画家の故渡邉包夫先生の生家もあります。

この画像はネットからの拾い物なので、画像が小さい点は

ご勘弁を。今後大多喜巡りを改めてやる時は、大きな画像で

紹介します。


Vamosの徒然な日々

店の入り口付近の模様。これだけ雰囲気ある場所で揚げたてとんかつ

の美味しそうな匂いが漂ってくるから、もうたまりません!



Vamosの徒然な日々

城下町大多喜らしく、駐車場の看板もわざわざ古風にしてあります。



Vamosの徒然な日々

お店の外に出してあったメニュー表。値段がこの時点で分かるので、

安心してお店に入れます。それにしても、とんかつ定食のランクを

示す言葉として大名、家老、旗本としてあるのがなんとも城下町の

お店らしいところです。



Vamosの徒然な日々
看板に上総大多喜城下とんかつ亭有屋と書いてあります。

こんなところからも城下町大多喜に対する思いが伝わってきます。


Vamosの徒然な日々

お店の内装はこんな感じ。何だか懐かしさを感じさせる落ち着いた

内装です。お店に入ったのがもう15:30頃と食事時ではなかった

ことから、お客は私一人の貸し切り状態でした。



Vamosの徒然な日々

ここで注文したのは津軽とんかつ定食¥1,050。アド街ック天国で

お勧めメニューとして紹介されていたのと、お値段が財布に優しい

のが決め手でした。何故津軽とんかつなのか?それは...



Vamosの徒然な日々

豚肉に切れ目が入っており、そこにリンゴ(おそらく青森産でしょう)が

入っているから。テレビで見た際に「これは変わってて面白い」と

思っていたので、迷わず注文しました。

ちょっと画像はボケてしまっていますが、なんとかとんかつの中に

リンゴが入っている様はお分かりになると思います。


肝心なお味ですが、これが意外なほど合うんです!。リンゴの酸味が

油を中和するのか、まったく油のしつこさを感じません。

今度来る時は親父なり友人知人なり連れて来ようと思いつつ、

上機嫌でお店を後にした私でした。